モッコウバラには黄花と白花があり、それぞれ一重と八重の品種があります。
黄モッコウバラ
小さな黄色い花が丸いボンボンのように房咲きになり、花の時期はボリューム満点。花はナチュラルでとてもやさしい雰囲気。淡い黄色い花と繊細さもある緑の葉が、どのような庭にもなじみやすく、空間を明るくしてくれます。
八重の黄モッコウバラが最も多く植えられているのではないでしょうか。
八重の黄モッコウバラが最も多く植えられているのではないでしょうか。
白モッコウバラ
黄色い花を咲かせるモッコウバラよりも少し遅れて花が咲く白モッコウバラ。黄モッコウバラに比べると香りがあります。グリーンの葉と白い花の対比がとても美しく、清楚な雰囲気が魅力です。
モッコウバラの楽しみ方
via www.photo-ac.com
生育旺盛なモッコウバラ。つるの長さは8m程になることもあります。そのため、庭に植えて2階のベランダまで誘引することも可能。消毒などもほとんど必要ないので、あまり手間をかけずに広い壁面を美しく演出することができます。
若い枝は枝垂れるように垂れ下がるので、つるをいったん高い位置まで引き上げて優雅に枝垂れる姿を楽しむのもよいでしょう。長いつるを生かして家の周りの長いフェンスに沿わせたり、アーチに誘引したり。さまざまな楽しみ方ができます。
冬の間は多少葉が少なくなりますが、他のつるバラとは異なり常緑のため、目隠しとしても使えます。
一方、つるが成長するのが早く生育旺盛なので、鉢植えでコンパクトに育てるのは無理があるかもしれません。鉢植えの場合も、大きめのトレリスや壁面、ベランダの手すりなどに誘引して育てたほうがモッコウバラらしい美しさを引き出せます。
若い枝は枝垂れるように垂れ下がるので、つるをいったん高い位置まで引き上げて優雅に枝垂れる姿を楽しむのもよいでしょう。長いつるを生かして家の周りの長いフェンスに沿わせたり、アーチに誘引したり。さまざまな楽しみ方ができます。
冬の間は多少葉が少なくなりますが、他のつるバラとは異なり常緑のため、目隠しとしても使えます。
一方、つるが成長するのが早く生育旺盛なので、鉢植えでコンパクトに育てるのは無理があるかもしれません。鉢植えの場合も、大きめのトレリスや壁面、ベランダの手すりなどに誘引して育てたほうがモッコウバラらしい美しさを引き出せます。
モッコウバラの育て方
via www.photo-ac.com
植え付け場所
モッコウバラはつるが長く、大きく育ちます。そのため、狭い場所に植えてしまうと、勢いよく伸びるシュートをひたすら剪定することになってしまいます。美しく茂る葉や花の姿を楽しめるように、ゆったりと伸びることのできる広いスペースに植えましょう。
つるバラなので、壁面やフェンスなど、つるを誘引する場所が必要です。パーゴラの屋根部分に誘引してもいいですね。
つるバラなので、壁面やフェンスなど、つるを誘引する場所が必要です。パーゴラの屋根部分に誘引してもいいですね。
日当たり
半日以上日が当たる場所に植えましょう。ただ、根元にあまり日が当たらなくても、伸びたつるによく日があたるようになると生育旺盛になります。
あまり日当たりのよくないじめじめした場所では、いくら強健なモッコウバラと言えども黒点病などになりやすくなるので注意しましょう。
あまり日当たりのよくないじめじめした場所では、いくら強健なモッコウバラと言えども黒点病などになりやすくなるので注意しましょう。