鉢植えの場合はバラの培養土を使うと楽です。自分で用意する場合は、赤玉土と腐葉土を混ぜた水はけのよい土を用意しましょう。一般的な草花用培養土でも構いません。
地植えにする場合は、あらかじめ堆肥や腐葉土と緩効性化成肥料をすき込んでおきましょう。
地植えにする場合は、あらかじめ堆肥や腐葉土と緩効性化成肥料をすき込んでおきましょう。
水やり
鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷりと。地植えの場合は特に必要ありませんが、乾燥がひどい場合や植えつけ直後はたっぷりと与えてください。
肥料
花後の6月~9月に、月1~2回緩効性化成肥料やバラ用肥料などを与えます。油粕や骨粉などでも構いません。
株の様子を見ながら、肥料が十分足りているようだったら特に与えなくても大丈夫です。
10月以降は肥料を与えずに育てます。
株の様子を見ながら、肥料が十分足りているようだったら特に与えなくても大丈夫です。
10月以降は肥料を与えずに育てます。
病害虫
強健で病害虫に強いのがモッコウバラの魅力。あまり気にせず育てられます。
もし、チュウレンジバチの幼虫などがついたら、市販のスプレー式殺虫剤をかけるか、幼虫がついている葉を切り落としておけばよいでしょう。
もし、チュウレンジバチの幼虫などがついたら、市販のスプレー式殺虫剤をかけるか、幼虫がついている葉を切り落としておけばよいでしょう。
開花時期
モッコウバラの開花時期は4月~5月頃。一般的なバラシーズンよりも一足早く満開になります。
花が終わると花びらがハラハラと散り、その後は実がつかないので、花がらを摘まずにそのままにしておいても大丈夫。お手入れも楽ですね。
花が終わると花びらがハラハラと散り、その後は実がつかないので、花がらを摘まずにそのままにしておいても大丈夫。お手入れも楽ですね。
つるの剪定
他のつるバラとは異なり、モッコウバラは花が咲いた後に剪定を行います。モッコウバラの花芽分化時期は6月~7月頃。前の年に伸びた枝に花芽がつくため、花後に剪定をすると翌年たくさんの花を楽しめます。
つるを長く伸ばしたいときは、途中から出るシュートも何本か残しながら、余分な枝を切り落としましょう。
それ以上大きくしたくない場合は、花が咲いた枝を半分くらい切り戻して構いません。
木に勢いがあると、太いシュートがあちこちからどんどん出てきます。あっという間に1~2mほどに伸びているということも。道路や隣の家の敷地などに飛び出さないように、この場合は剪定時期にこだわらず、まめにチェックして切り落とします。
つるを長く伸ばしたいときは、途中から出るシュートも何本か残しながら、余分な枝を切り落としましょう。
それ以上大きくしたくない場合は、花が咲いた枝を半分くらい切り戻して構いません。
木に勢いがあると、太いシュートがあちこちからどんどん出てきます。あっという間に1~2mほどに伸びているということも。道路や隣の家の敷地などに飛び出さないように、この場合は剪定時期にこだわらず、まめにチェックして切り落とします。
なかなか花が咲かないのは?
モッコウバラの小さな苗は、植え付けてしばらくの間、あまり花がつきません。ただ、3年ほどして株が充実してくると生育も良くなり、一気に花が咲き始めます。それまではじっと我慢。花の咲き乱れる姿を思い描いて、株が充実するのを待ちましょう。
最初から花が咲いている株を購入するという方法もあります。長いつるをぐるぐると巻いた行燈仕立てにしたものが売られているので、花後に植え替えをしましょう。
株が充実しても花が少ないという場合は、剪定の時期が悪いということも考えられます。冬に剪定をしてしまうと、花が咲く予定の枝を切り落としてしまうことがあるため、夏前に剪定を済ませるようにします。それ以降は、勢いよく伸びるシュートを根元から切り落とすだけにしておきましょう。
また、肥料の与えすぎで葉ばかり茂ってしまうことも。あまり肥料を与えなくてもよく育つので、少し控えてみてもよいかもしれません。
最初から花が咲いている株を購入するという方法もあります。長いつるをぐるぐると巻いた行燈仕立てにしたものが売られているので、花後に植え替えをしましょう。
株が充実しても花が少ないという場合は、剪定の時期が悪いということも考えられます。冬に剪定をしてしまうと、花が咲く予定の枝を切り落としてしまうことがあるため、夏前に剪定を済ませるようにします。それ以降は、勢いよく伸びるシュートを根元から切り落とすだけにしておきましょう。
また、肥料の与えすぎで葉ばかり茂ってしまうことも。あまり肥料を与えなくてもよく育つので、少し控えてみてもよいかもしれません。
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