今年こそバラを育ててみませんか!
美しい花や香りで多くの人々を魅了するバラ。バラが咲き乱れる庭はガーデニングをする人にとっては憧れですよね。ところがバラは好きだけど、育てるのが難しそう・・・そう思って諦めていませんか?
実は、私もそうでした。バラは育てにくい植物だと勝手に思っていたのです。でも想像してみてください、お家に美しいバラが咲いている光景を。すごく素敵じゃないですか?
そこで思いきってバラを育て始めました。当時は、ネットもまだ発達してなくて、情報が限られた時代。栽培書を片手に癒やしのバラの庭を夢見ながら試行錯誤してきました。今回から、そんな私の体験から得たバラ栽培のハウツーを、初めてバラを栽培される方向けにシリーズでご紹介しようと思います。
バラ栽培はポイントさえおさえれば、そんなにハードルが高いものではありません。ぜひチャレンジしてみてください。
実は、私もそうでした。バラは育てにくい植物だと勝手に思っていたのです。でも想像してみてください、お家に美しいバラが咲いている光景を。すごく素敵じゃないですか?
そこで思いきってバラを育て始めました。当時は、ネットもまだ発達してなくて、情報が限られた時代。栽培書を片手に癒やしのバラの庭を夢見ながら試行錯誤してきました。今回から、そんな私の体験から得たバラ栽培のハウツーを、初めてバラを栽培される方向けにシリーズでご紹介しようと思います。
バラ栽培はポイントさえおさえれば、そんなにハードルが高いものではありません。ぜひチャレンジしてみてください。
まず最初に栽培条件を考えましょう
バラはとても品種が多い植物で、その品種の数は数万とも言われています。品種によって好む環境・苦手な環境があります。なので、いくら花が美しくて気に入っていても、これを無視して育てようとするといとも簡単にダメにしてしまいます。私も何度も失敗しました。
これからバラを育てようという方は、まずはご自分の庭やベランダなど育てる場所にあう品種を選ぶことが大事です。
これからバラを育てようという方は、まずはご自分の庭やベランダなど育てる場所にあう品種を選ぶことが大事です。
植える場所は?
バラはなるべく日当たりがよく風通しもいい場所がよく育ちます。とはいえ一日中日当たりのいい場所なんて無い方もいらっしゃるでしょう。でも安心してください。全く日陰だと難しいですが、一日のうち4時間以上日が当たればなんとかなりますよ。半日陰でもよく育つ品種もけっこうあるんです。
まずは地植えでも鉢植えでもなるべく条件のいい場所で育てられるようにしましょう。
まずは地植えでも鉢植えでもなるべく条件のいい場所で育てられるようにしましょう。
どんなイメージで咲かせたい?
バラの樹高は、ミニバラのようにコンパクトなものから、2mを超す大きさに育つものまで品種によってさまざま。どの程度の大きさの株になるか調べてから購入したほうがいいですよ。なお鉢植えにした場合は、巨大化する品種でない限りはある程度は大きさを調整できます。限度はありますが・・・
また樹形もこんもりときれいにまとまる木立ち性(ブッシュ ローズ)、フェンスやアーチに這わせて楽しむつる性(クライミング ローズ、またはツルバラ)、木立ち性とつる性の中間タイプでオベリスクやトレリスなどに向くシュラブタイプと大きく分けて3タイプあります。なるべく簡単にという方には、木立ち性のバラをおすすめします。
また樹形もこんもりときれいにまとまる木立ち性(ブッシュ ローズ)、フェンスやアーチに這わせて楽しむつる性(クライミング ローズ、またはツルバラ)、木立ち性とつる性の中間タイプでオベリスクやトレリスなどに向くシュラブタイプと大きく分けて3タイプあります。なるべく簡単にという方には、木立ち性のバラをおすすめします。
バラにトゲはつきものだけど
忘れてならないのがトゲです。トゲがあるせいで、他の植物のように不用心には触れません。
しかし、トゲの状態も品種によってかなり異なります。鋭いトゲが枝全体にびっしりなうえに、花茎までトゲだらけのものもあれば、トゲがとても少なくて気にならないものまであるんです。
選ぶ際にどうしても花に目が行きますが、ぜひトゲも確認して、自分が取り扱えるレベルなのかも確認してください。
しかし、トゲの状態も品種によってかなり異なります。鋭いトゲが枝全体にびっしりなうえに、花茎までトゲだらけのものもあれば、トゲがとても少なくて気にならないものまであるんです。
選ぶ際にどうしても花に目が行きますが、ぜひトゲも確認して、自分が取り扱えるレベルなのかも確認してください。