それでは初めてのバラ栽培におすすめの品種をご紹介していこうと思います。品種を選定するにあたっては、次の点を重視しました。
・育てやすいこと・・・病気に強く、なるべく少しの手間で管理できる品種
・四季咲き性があること・・・春たくさんの花をつける一季咲きも素敵ですが、どうせなら何度も花を見たいから
・花つきがよく美しいこと・・・これは絶対ですよね
私や親しいバラ仲間が育てたことのある品種から上記の条件を満たしたものをご紹介します。
・育てやすいこと・・・病気に強く、なるべく少しの手間で管理できる品種
・四季咲き性があること・・・春たくさんの花をつける一季咲きも素敵ですが、どうせなら何度も花を見たいから
・花つきがよく美しいこと・・・これは絶対ですよね
私や親しいバラ仲間が育てたことのある品種から上記の条件を満たしたものをご紹介します。
グリーン アイス・・・ミニバラで色の変化が楽しめる
コンパクトでよく咲くバラをお探しならなら「グリーン アイス」がおすすめ!樹高が50cmくらいのミニバラです。最初白で咲いて、徐々にグリーンの色が入ってくるので色の変化も楽しめます。四季を通じてよく花をつけますよ。また気温が低くなるとピンク色が入ってくることも。
病気に強く、耐寒性・耐暑性があり、日照時間が少なくても咲いてくれます。シュラブタイプなので、ハンギングバスケットなどでふんわりと垂らすように育てると素敵ですよ!
ほのかなティーの香りがします。
病気に強く、耐寒性・耐暑性があり、日照時間が少なくても咲いてくれます。シュラブタイプなので、ハンギングバスケットなどでふんわりと垂らすように育てると素敵ですよ!
ほのかなティーの香りがします。
スイート チャリオット・・・香りがいいミニバラ
とにかくたくさんの花をつける「スイートチャリオット」は、樹高が30~50cmくらいのミニバラです。ポンポン咲きのカワイイ花は、完全四季咲き。咲き始めは濃い目のピンク色で、咲き進むにつれて淡い色になってきます。私は、残念ながら鉢を落としてしまいダメにしてしまいましたが、7年間とてもよく咲いてくれたお気に入りのミニバラです。
病気に強く、耐暑性に優れています。こちらもシュラブタイプなのでふんわりと仕立てるといいですよ。
ミニバラには珍しく、強いダマスク香(いわゆるバラの香り)に少しスパイス系が入った香りがします。
病気に強く、耐暑性に優れています。こちらもシュラブタイプなのでふんわりと仕立てるといいですよ。
ミニバラには珍しく、強いダマスク香(いわゆるバラの香り)に少しスパイス系が入った香りがします。
ボレロ・・・白バラを育てるならこれ!
ある園芸店で香りにつられて5年前に購入した「ボレロ」です。樹高は地植えにすると80cmほど。白くて中心部が淡いアプリコット色やピンク色の大輪の花は、上品なロゼット咲き。花数も多く、完全四季咲きです。
こちらも病気に強く、耐暑性があります。耐寒性はあまりないので寒い地域には向かないかもしれません。木立ち性なので樹形が綺麗にまとまります。
香りはとても強く、ダマスクにトロピカルフルーツを混ぜた香りとよく紹介してありますが、わが家ではさらにシトラスが加わります。トゲは多めです。
こちらも病気に強く、耐暑性があります。耐寒性はあまりないので寒い地域には向かないかもしれません。木立ち性なので樹形が綺麗にまとまります。
香りはとても強く、ダマスクにトロピカルフルーツを混ぜた香りとよく紹介してありますが、わが家ではさらにシトラスが加わります。トゲは多めです。
マルクシャガール・・・絞りの大輪の花をつける品種
樹形の美しさに惹かれて購入したフランス・デルバール社の「マルクシャガール」は、年間を通じて絞りの美しい花をよくつけます。咲き始めは写真のように黄色味が濃いカップ咲きですが、咲き進むにつれこの部分は白くなっていきロゼッタ咲きになります。樹高は120cmほど。
同社の「クロードモネ」とよく似ていますが、マルクシャガールの方が花が大きくて、病気にとても強く、樹形が木立ち性でまとまっています。
ティーと桃を混ぜたようなほのかな香りで、わが家のはさらにレモンの香りが加わっています。トゲは多いです。
同社の「クロードモネ」とよく似ていますが、マルクシャガールの方が花が大きくて、病気にとても強く、樹形が木立ち性でまとまっています。
ティーと桃を混ぜたようなほのかな香りで、わが家のはさらにレモンの香りが加わっています。トゲは多いです。