花がら摘み
次から次へと花が咲く植物は、花がら摘みを欠かさないようにします。花がらをそのままにしておくと、種ができてしまい花を楽しめる期間が短くなってしまいます。また、花びらが下に落ちて病気などが発生しやすくなることも。摘んだ花がらも下に落とさないようにしましょう。
種を取る場合はそのまま残しておき、種が熟すのを待ちます。
種を取る場合はそのまま残しておき、種が熟すのを待ちます。
切り戻し
夏越しをする植物は、春の花後にいったん切り戻します。全体を思い切って半分程度の高さに切り戻すと、再び新芽が伸びてきます。
徒長してきた植物も切り戻しを行いましょう。ペチュニアなどの苗は、何度か切り戻しを行うとボリュームある株に成長します。
徒長してきた植物も切り戻しを行いましょう。ペチュニアなどの苗は、何度か切り戻しを行うとボリュームある株に成長します。
バラ
via www.photo-ac.com
5月はバラのシーズン。バラ栽培をしている人にとっては、一年で最も楽しみな季節なのではないでしょうか。
新苗の植え付け
バラの新苗が流通する時期。新苗(春苗)の植え付けができます。
この時期に苗を購入するメリットは、すでに鉢に植えられて成長しているため大苗に比べて育てやすいこと。鉢底から根が見えているような成長が良い苗を選びましょう。
一方、いわゆるポット苗と言われる苗は一年中出回っています。こちらのメリットは、花や葉を確認してから購入できること。花が咲いている姿がわかりやすいので庭や鉢に植えたときのイメージもはっきりするのではないでしょうか。初心者さんにもおすすめです。花の色には個体差もあり、濃い緑色や明るい黄緑色など葉の色によっても雰囲気はかなり変わります。
この時期に苗を購入するメリットは、すでに鉢に植えられて成長しているため大苗に比べて育てやすいこと。鉢底から根が見えているような成長が良い苗を選びましょう。
一方、いわゆるポット苗と言われる苗は一年中出回っています。こちらのメリットは、花や葉を確認してから購入できること。花が咲いている姿がわかりやすいので庭や鉢に植えたときのイメージもはっきりするのではないでしょうか。初心者さんにもおすすめです。花の色には個体差もあり、濃い緑色や明るい黄緑色など葉の色によっても雰囲気はかなり変わります。
施肥
月1回程度、樹冠の下あたりに肥料を与えましょう。固形の有機肥料がおすすめです。
病害虫防除
気温が高くなってくると、害虫の活動も活発に。注意したいのは、チュウレンジバチの食害です。茎が傷ついて割れたようになっているのが卵を産み付けられた場所。幼虫が小さいうちは一枚の葉に集まっているので、早めに駆除しましょう。
黒点病などの予防に、2週間に1回程度の薬剤散布をします。本数が少ない時は、扱いが簡単で病気や害虫に効果があるスプレータイプがおすすめです。
黒点病などの予防に、2週間に1回程度の薬剤散布をします。本数が少ない時は、扱いが簡単で病気や害虫に効果があるスプレータイプがおすすめです。