2018年4月29日 更新

【ガーデニングダイアリー】5月の庭仕事

一年で最も忙しいガーデニングシーズン到来!バラをはじめ、多くの花が咲くこの季節。苗の植え付けや種まき、草花や庭木のお手入れ、家庭菜園など、この時期にやっておきたい庭仕事をご紹介します。

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5月~6月にかけて、ラベンダーやオレガノなど多くのハーブが花を咲かせます。葉を使用するものは、花が咲く前に葉を収穫しましょう。カモミールなど花を使うハーブは、花を傷めないように注意して収穫します。収穫は、晴れが続いた日の午前中がベスト。ドライにして使用するものは、陰干しで乾燥させます。

花後は、梅雨前にさっぱりと刈り込んでおくと蒸れにくく、秋にまたきれいな葉を楽しめます。

ハーブの植え替えにも向いている時期です。根詰まりしがちな鉢植えのハーブは、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
ローズマリーなどは、挿し木で株を更新することができます。

観葉植物

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管理

寒さに弱い観葉植物も成長期に入ります。植物の生育には水が必要。冬の間水やりを控えめにしていた植物にも、水を十分与えます。といっても常に湿った状態が良いわけではありません。土の表面が乾いたら水やりのサイン。鉢底から水が流れ出るように、一度にたっぷりと与えましょう。

施肥

新芽が出てきたら、成長に必要な肥料を与えます。観葉植物に向いている肥料は、葉を育てるチッソ(N)が多めに配合されているもの。観葉植物用の液体肥料などを利用するとよいでしょう。

植え替え

気候の良い5月は観葉植物の植え替えにも適した時期。鉢の裏を見て根が鉢穴から出てきている場合は根詰まりを起こしている可能性も。鉢の中で根でいっぱいになっている株は、株分けをしたり大きめの鉢に植え替えたりしましょう。

この時期は、シンビジウムなどの洋蘭の株分けや植え替えにも最適です。鉢の縁の方まで成長してしまった株は、新しい用土に植え替えましょう。植え替える際は、水苔や洋蘭用の用土を使うと楽です。

大きくなりすぎてしまったドラセナなどは、取り木をして増やすこともできます。5月~6月が適期です。

庭木のお手入れ

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6月頃まで、常緑樹の植え替えや植え付けを行えます。
春に花が咲いた花木には、お礼肥を与えましょう。花が終わった落葉樹は花後の剪定をします。

ツツジ類の花後の剪定

生垣の足元や庭木にもよく使われるツツジ。5月の花後すぐに剪定しましょう。剪定時期が遅れると、翌年の開花にも影響します。多少強めに刈り込んでも大丈夫。不要な枝や枯れた葉を取り除きながら剪定します。

生垣の刈り込み

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