キク(菊)
古くから栽培されてきた、日本人になじみの深いキク(菊)。原産地は中国~日本にかけて。キク科の多年草です。大輪の菊を栽培するのは大変ですが、小菊と言われる種類は庭で気軽に楽しめるのでおすすめです。
秋に咲く小菊の花色は、黄色、紫、赤、オレンジ、ピンク、白などさまざま。花後の株分けや挿し芽で簡単に増やすことができ、庭の隅の日当たりの良い場所に植えておくと毎年かわいい花を咲かせてくれます。適度に肥料を与えると花付きがよくなります。
■ポットマム
小菊とも言えそうですが、ポットマムはアメリカで開発された園芸品種で、西洋菊と呼ばれます。こんもりと茂る矮性品種で華やかさがあり、鉢植えにすると豪華です。
秋に咲く小菊の花色は、黄色、紫、赤、オレンジ、ピンク、白などさまざま。花後の株分けや挿し芽で簡単に増やすことができ、庭の隅の日当たりの良い場所に植えておくと毎年かわいい花を咲かせてくれます。適度に肥料を与えると花付きがよくなります。
■ポットマム
小菊とも言えそうですが、ポットマムはアメリカで開発された園芸品種で、西洋菊と呼ばれます。こんもりと茂る矮性品種で華やかさがあり、鉢植えにすると豪華です。
ススキ(薄)
お月見に添える植物と言えばススキ。秋の七草に詠まれている「尾花」がススキを指し、生け花の花材としてもよく使われます。
ススキは、日本から中国にかけて自生するイネ科ススキ属の多年草。空き地や野原、高山まであらゆる場所で目にします。鑑賞用の園芸品種も多く、斑入りの葉をもつタカノハススキなどがよく栽培されています。
地植えにすると大きくなりすぎてしまうことがあるので、鉢植えや盆栽などで楽しむのがおすすめです。
性質は強健で生育旺盛。土質や植え場所はあまり選ばず、水やりは通常の植物と同様ですが、乾燥すると葉が丸まってくるので水をたっぷりと与えます。鉢植えは毎年植え替えてください。
ススキは、日本から中国にかけて自生するイネ科ススキ属の多年草。空き地や野原、高山まであらゆる場所で目にします。鑑賞用の園芸品種も多く、斑入りの葉をもつタカノハススキなどがよく栽培されています。
地植えにすると大きくなりすぎてしまうことがあるので、鉢植えや盆栽などで楽しむのがおすすめです。
性質は強健で生育旺盛。土質や植え場所はあまり選ばず、水やりは通常の植物と同様ですが、乾燥すると葉が丸まってくるので水をたっぷりと与えます。鉢植えは毎年植え替えてください。
秋の七草をはじめ、秋ならではの風情を楽しめる和の植物。和と言っても、中には華やかな花もあるので、いろいろな組み合わせを試してみてください。