土が崩れてこないように、水苔を最後入れておきます。水苔は水を含んでいるので、冬の乾燥しやすい時期でも乾燥を防ぐことができます。
できあがり
今回はあえてばらばらの大きさの葉を植えてみました。少しバランスが悪く見えますが、成長していく段階で少しずつ整えていくとバランスがよくなります。
リースをうまくつくるコツ
このリースは初心者でも簡単に作れますが、リースから苗が落ちてしまう、植物が安定しないという方もいるでしょう。ここでは解決策について考えていきます。
植物が安定しない
植物を植えた頃は安定していたのに、だんだん植えた植物が落ちてきた方は、植え方に工夫が必要です。最初から大きい植物を植えてしまうと、根が安定していないのでずれ落ちてしまうことがあります。土をしっかりと固め、その上に置く水苔もつめるようにしましょう。それでも落ちてしまう場合は、紐でリースを固定するといいでしょう。
リースが貧弱に見えてしまう
リースが貧弱に見えてしまうのは、リースの大きさに対して植物の数が少ないからです。もし植物を敷き詰めていても貧弱に見えるという場合は、育ってくるとボリュームが出るのでしばらく様子を見てみましょう。できるだけ植物を敷き詰めるようにすると見ごたえのあるリースができあがります。
植物が枯れてしまった
今回は、すべて観葉植物を使っているので枯れる心配は少ないのですが、間に花をいれると花の部分だけ枯れてしまうことがあります。リースを作る場合は、できるだけ同じようなサイクルで育つ植物や花を植えましょう。しっかりと固定しているので、枯れてしまった部分だけ取り外すのに苦労することもあります。