2018年6月15日 更新

シェードガーデンを楽しもう!条件別ポイントとおすすめ植物は?

植物を育てるなら日当たりの良い庭が理想!でも、現実はなかなかそうもいきませんよね。そこで、シェードガーデンならではの楽しみ方や、条件別・日陰や半日陰の庭におすすめの植物などをご紹介します。それぞれの庭に合った楽しみを見つけましょう。

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ベンケイソウ科の多肉植物、セダム。和名はマンネングサです。
多肉植物なのに日陰のグラウンドカバー?と思われるかもしれませんが、日本原産の品種もあり、性質は強健。耐寒性・耐暑性ともに強いものが多く、カーペット状に広がる品種は屋上緑化などにも使われるほど育てやすい植物なのです。日陰の植栽に使う時は、常緑の多年草の品種を選びましょう。

タマリュウ/リュウノヒゲ

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ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)は、日本各地に自生するキジカクシ科の常緑多年草。その小型種がタマリュウです。和の庭や樹木の足元などに芝生代わりのグラウンドカバーとして植えられることが多く、街中でもよく見かけます。
日陰でもよく育つので、玄関周りやアプローチ沿い、塀沿いなどの植栽にぴったり。草丈が高くならず密集した葉がカーペットのように茂ります。

ヤブラン(リリオペ)

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スッと伸びた涼し気な葉が魅力のヤブラン。日本原産のキジカクシ科(又はユリ科)の常緑多年草です。
耐寒性・耐暑性ともに強く、とても丈夫で日陰でもよく育つため、あまり手をかけられない場所の緑化にも使われます。
いくつかの園芸品種がありますが、よく知られているのは斑入りの葉を持つ品種。8月~10月頃に紫色や白色の花を咲かせ、グリーンだけで地味になりがちな日陰を彩ります。

フウチソウ

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そよそよと風に揺れる繊細な葉が涼し気な姿のフウチソウ。焼き物の鉢に植えると和モダンな雰囲気になる、日本原産のイネ科の多年草です。
冬は地上部が枯れますが、日当たりの悪い玄関脇や落葉樹の下などの日陰でも育ちます。葉の色や形が違うギボウシなどと一緒に植えて、シェードガーデンを美しく演出するのにもおすすめ。

ヒューケラ

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カラーリーフプランツとしてすっかりおなじみになったヒューケラ。ユキノシタ科ツボサンゴ属の植物です。日なた~半日陰でよく育ちますが、特に夏の直射日光が当たらない落葉樹の下がおすすめです。
ヒューケラの魅力は、葉色が豊富なこと。常緑の品種を選べば、1年を通じて庭を美しく彩ってくれます。乾燥が苦手なので、水切れに注意して育てましょう。

アオキ

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