2018年6月15日 更新

シェードガーデンを楽しもう!条件別ポイントとおすすめ植物は?

植物を育てるなら日当たりの良い庭が理想!でも、現実はなかなかそうもいきませんよね。そこで、シェードガーデンならではの楽しみ方や、条件別・日陰や半日陰の庭におすすめの植物などをご紹介します。それぞれの庭に合った楽しみを見つけましょう。

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半日しか日が当たらない半日陰の庭

同じ半日陰でも、建物や庭の向きなどの要因で半日程度しか日が当たらない半日陰の庭というものもあります。1日2~3時間程度日が当たるようであれば、暑さが苦手な植物や半日陰を好む植物を植えられます。
ただ、このような半日陰の庭は、太陽の角度が低くなる冬には1日中日陰になる場合も多いのではないかと思います。冬は地上部が枯れる宿根草を中心に植えるのがおすすめです。

玄関周りなどの明るい日陰

玄関周りというのは明るい日陰になっていることが多いもの。直射日光があたらなくても反射光が十分に当たっていれば、明るい日陰に育つ植物にとっては育ちやすい環境になります。
玄関周りは、ある程度広くて風通しもよいことが多いので、日なたが苦手な植物を鉢植えで楽しんだりするのに向いています。意外と楽しめる植物が多いのが特徴です。

ほとんど日が当たらない家の北側やアプローチ沿いなど

暗くてじめじめしがちなこのような場所には、耐陰性が強い植物を植えましょう。
石畳やレンガなどを上手く組み合わせて植栽面積を少なくするとすっきりデザインされた素敵な空間になります。一度作ってしまえば、あとはあまり手をかけずにきれいな状態を保てます。

おすすめは、ヤブランやシダ類、ホスタ、ツワブキ、ユキノシタなど。苔の中でも日陰が好きな品種もよく育ちます。

シェードガーデンにおすすめ・葉を楽しむ植物

ギボウシ(ホスタ)

オオバコのユリ イエローグリーン 雨滴 · Pixabayの無料写真 (11162)

ユリ科(キジカクシ科)ギボウシ属の宿根草で、地上部が枯れた状態で冬超しします。林の中などで自生する、明るい木陰などで育つ植物です。
大株になると美しい葉が幾重にも広がり見ごたえ十分。葉だけでガーデンを美しく彩ってくれます。斑入りの品種や濃い緑色の品種などさまざまな品種がありますが、より耐陰性が強いのは濃い緑色の葉を持つ品種。どの程度の日陰なのかによって品種を選ぶとよいでしょう。

アイビー(ヘデラ)

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ウコギ科キズタ属の常緑多年草。つる性で生育旺盛なアイビー(ヘデラ)は、日当たりの良い場所~日陰まで場所を選ばずに育つとても便利な植物です。病害虫の心配もほとんどありません。

斑入りや明るい黄緑色、暗い緑色など葉の色や形も豊富で多くの品種があり、寄せ植えや観葉植物としてもよく用いられます。
地面を這わせてグラウンドカバーにしてもよし、塀を這わせて立体的に楽しんでもよし。ただ、家の壁に這わせるとはがしたときに跡が残るので気をつけましょう。

セダム

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