窓が小さくて部屋が少し暗いというときは、部屋の照明をつけて撮りましょう。
花を撮るときにフラッシュをたくのはおすすめできません。自然光+部屋の照明で、シャッタースピードが遅いようだったら手ぶれ防止のために三脚を使ったり本を重ねるなどして高さを調整した台の上にカメラを乗せて撮りましょう。ホワイトバランスはオートで大丈夫です。
光を反射させて花を明るく撮るためのレフ板などがあると尚良いですね。白い服を着るだけでもきれいに撮れるので、試してみてください。
花を撮るときにフラッシュをたくのはおすすめできません。自然光+部屋の照明で、シャッタースピードが遅いようだったら手ぶれ防止のために三脚を使ったり本を重ねるなどして高さを調整した台の上にカメラを乗せて撮りましょう。ホワイトバランスはオートで大丈夫です。
光を反射させて花を明るく撮るためのレフ板などがあると尚良いですね。白い服を着るだけでもきれいに撮れるので、試してみてください。
小物のスタイリングにも凝ってみよう
スタイリングに気を使おう
スタイリングにも気を使うとおしゃれな写真になります。例えば、グラスに一輪花を生けて撮る場合。そのままではなく、後ろにもうひとつグラスを置いてみたり、グラスの下にテーブルクロスを敷いてみたり。写真を撮る位置も、斜め上からではなくグラスを横からみるような位置にするなど工夫してみましょう。
庭で摘んだハーブの写真を撮るとします。木のまな板やおしゃれなキッチングッズなど、ハーブやキッチンに関連のあるものを置いてスタイリングすると不自然になりません。
庭で摘んだハーブの写真を撮るとします。木のまな板やおしゃれなキッチングッズなど、ハーブやキッチンに関連のあるものを置いてスタイリングすると不自然になりません。
目立ちすぎるものを置かない!
気をつけたいのが、撮りたい被写体よりも目立つ色のものを置かないこと。ハーブの背景に赤いキッチンバサミがあったら、その赤色が目立ってしまいますよね。一番目立つものにどうしても目がいってしまうので、まとまりのない写真になりがちです。
目立つのは派手な色だけではありません。白色も注意が必要です。白っぽい背景に白いものだとよく馴染んで目立たないのですが、暗い背景に白いものがあるとどうしても目立ちます。スタイリングして撮る際は、背景と馴染む色合いのものを置くように意識してみましょう。
目立つのは派手な色だけではありません。白色も注意が必要です。白っぽい背景に白いものだとよく馴染んで目立たないのですが、暗い背景に白いものがあるとどうしても目立ちます。スタイリングして撮る際は、背景と馴染む色合いのものを置くように意識してみましょう。
海外のガーデニング雑誌のような写真を撮る
太陽が少し傾いた頃が最適
海外のガーデニング雑誌などで見られるのが、濃い目の色がのった写真。このような写真を撮りたいときは、太陽がちょっと傾く頃に撮影してみましょう。濃い色合いの写真には、紫やオレンジ、赤など濃い目の色の花が向いています。
背景も同じようなトーンで合わせると、露出など難しいことを考えずにおしゃれな写真が撮れますよ。
背景も同じようなトーンで合わせると、露出など難しいことを考えずにおしゃれな写真が撮れますよ。
露出補正をしてみる
もし、淡い色の花に濃い色の背景という場合は、花の色がきれいに出るように露出補正をしてみましょう。
逆光の場合と反対に、暗い背景が明るくなりすぎないようにするマイナス補正を行います。少し補正しただけで急に暗く写るので、少しずつ補正して最適なものを選んでください。
逆光の場合と反対に、暗い背景が明るくなりすぎないようにするマイナス補正を行います。少し補正しただけで急に暗く写るので、少しずつ補正して最適なものを選んでください。
イメージを持って撮る
「このように撮りたい!」というイメージを持つことも大切です。イメージに合わせて花壇の前にブリキのジョウロを置いたり、庭の花を束ねて古びた木の板やベンチの上で撮ったり。紅葉した葉が降り積もる場所も撮影場所にぴったりです。