2017年8月23日 更新

ブログにもおすすめ!おしゃれなガーデニング写真を撮るコツは?

大切に育てた花の写真。外国のガーデニング雑誌のようなおしゃれな写真を撮れたらいいですよね。でも、きれい!と思って撮ってみると、なぜか思ったほど素敵に撮れていないということもあるのではないでしょうか。ガーデニングで育てた植物や部屋に飾った花をおしゃれに撮る秘訣をご紹介します。ぜひ実践してみてくださいね。ブログなどにもおすすめですよ。

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Kaoru Sakamoto (2385)

花壇の花を横から近付いて撮る
via Kaoru Sakamoto

立ったりしゃがんだり、一番きれいに見える位置を探す

庭で咲いたきれいな花、せっかくだから写真に収めたくなりますよね。そんなとき、立ったままパシャッと取っておしまい、というのはもったいないこと!ぜひ、花が一番きれいに見える位置をじっくり探してみてください。

たいていの花は、立ったまま撮ると上から見下ろす写真になります。目で見ている時はわからなくても、写真で見ると平面的に見えてしまうもの。見下ろす写真になりそうだと思ったら、自分がしゃがんで花を横から撮ってみましょう。花を横から撮ると他の花が背景に入り、立体感のある写真になります。

さらに、背景をぼかしてプロっぽい写真にしてみましょう。より美しい写真にするために、背景に入る花の位置や色がベストな位置を探して撮ってみてくださいね。

近付いて撮る

たくさん咲いた花全体を撮るだけでなく、特に美しい花があったら近付いて撮ってみましょう。
カメラの「花モード」などはマクロ撮影ができるようになっています。一つの花をクローズアップして画面いっぱいに撮るときは、撮りたい花を写真の中心に持ってきても大丈夫。背景をぼかすことができるので、簡単に美しい写真が撮れますよ。

逆光を味方にしよう

Kaoru Sakamoto (2392)

via Kaoru Sakamoto
花を撮ろうとしたら背景がいまいちだった…というのはよくあること。そんなときは背景をぼかすのが手っ取り早いのですが、写真を撮る角度や位置を変えられるのであれば、逆光で撮るのもおすすめです。

逆光の状態で被写体の花に露出を合わせると、背景が白っぽくとんでしまいます。背景も撮ろうとするとメインの被写体が暗く沈んでしまうため、逆光は写真に不向きと言われますが、逆に、背景を写したくないときにこのことを利用できるのです。

ポイントは、露出補正を行うこと。+1~2の範囲で、最もきれいに見える露出を選びましょう。濃い赤色や紫色などよりも淡い色の花が向いています。光がほわっと回り込んで、ふんわりした優しい写真を撮ることができますよ。

室内に飾った花を撮るのに日が当たる窓辺はNG?

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室内で花をきれいに撮るには?

庭で育てた花でフラワーアレンジメントをしたら、その写真を撮っておくのもよいですね。ポストカードや待ち受け画面にもぴったりです。

室内で花の写真を撮るときは、日の当たる明るい窓辺に花を移動させることが多いかもしれません。しかし、日の当たる窓辺に置いた花は目で見ると美しいのですが、実際に写真に撮るとコントラストが強くなりすぎて硬い印象になってしまいます。

では、どのような場所で撮ればいいのでしょうか?
答えは、直射日光が当たらない明るい場所。窓辺で撮るのであればレースのカーテンを閉めるなどして明るさを調整しましょう。

北側の窓辺もおすすめ

南側の窓のそばで撮るとあたたかい印象の写真になります。夕方の西日や朝日が差し込む窓辺は光が強いため、フラッシュをたいた時のような影が花にできて硬い印象になりがちです。

実は写真を撮るのに最適なのが、北側の窓辺。北側は日陰なので青味がかって写ります。そのため、白い花をさわやかに撮りたいときなどにも最適なのです。また、北側の窓辺で壁や天井が白い場合は、自然なレフ版効果もあって部屋全体に光が回り込み、花をソフトに写すことができます。
他の方角の窓辺で撮る場合は、花に直射日光が当たらないような位置に置いて撮ってくださいね。

暗い場合は一工夫

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