2018年7月2日 更新

【ガーデニングダイアリー】7月の庭仕事

梅雨末期~梅雨明けにあたる7月は、思うように庭仕事ができない日も多い時期。梅雨後半と梅雨明け後の気候の変化も大きく、気をつけなければならないことも変わってきます。この時期に逃さずやっておきたい庭仕事や7月の植物のお手入れのポイント、ベランダガーデンで気をつけたいことなども知っておきましょう。

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バラ

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葉が込み入っているところがあれば、通風をよくするために間引きます。つるバラのシュートは誘引しておきましょう。
お礼肥を月1回行います。バラ用の配合肥料を使うと簡単です。一季咲のつるバラ成木には追肥を行いません。
黒点病やうどんこ病などが発生しやすくなります。4月から引き続き、2週間に1回程度の薬剤散布をして予防しましょう。病気になってしまった葉があれば切り取り、薬剤散布を続けて病気が広がらないようにします。

観葉植物

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夏は観葉植物が成長する時期ですね。栄養分も多く必要になるので、観葉植物用の液肥を与えます。よく成長するということは、挿し木や取り木で株を更新するのにも向いているということ。株分けや植え替えも行えます。

室内で育てている観葉植物は、窓越しの直射日光による高温と冷房の風に注意しましょう。窓辺の鉢はレースのカーテンをひいて鉢の中が高温にならないようにします。冷房の風が直接当たる場所も避けます。

ハーブ

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夏が大好きなバジルやレモングラスなどのハーブの生育期。バジルは収穫を兼ねて摘心を行いましょう。
一方、ラベンダーなどの高温多湿が苦手なハーブは成長が鈍ります。気温が高くなる前に収穫を兼ねて刈り込みを行い、風通しの良いすっきりした姿で夏を迎えましょう。思い切って地面から2~3節のところで切ってしまってかまいません。鉢植えの場合は、雨の当たらない場所に移動させましょう。

芝生のお手入れ

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刈り込み

西洋芝、高麗芝共によく成長する時期なので、伸びてきたら刈り込みを行います。成長にもよりますが、だいたい月に2~3回程度です。
刈り取った芝(サッチ)は熊手などを使って取り除きます。ついでに雑草も抜きましょう。

エアレーション

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