2018年4月4日 更新

【ガーデニングダイアリー】4月の庭仕事

いよいよ本格的なガーデニングシーズン到来!ガーデニングでは、4月~5月にかけてが一年で最も忙しい時期なのではないでしょうか。この時期に行いたい庭仕事や植物の管理、家庭菜園の仕事などをご紹介します。

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八重桜が散る頃

八重桜が散ってから種をまくのは、ナスタチウムやアサガオ、サルビアなど。こちらは5月に入ってからでも間に合います。

種から育てる時の注意点

ぐんぐん暖かくなってくるこの時期。発芽した植物の成長も早いので、水切れに気をつけて、苗の間引きや植え付けなどのタイミングを逃さないように育てましょう。
また、害虫も活発に活動を始めます。発芽したばかりの植物を害虫に食い荒らされないように注意しましょう。

春花壇の手入れ

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花がらを摘む

春花壇や寄せ植えで欠かさずやっておきたいのが、花がら摘みです。
植物が花を咲かせるのは種をつくるため。種ができるとその植物は役目を果たしたことになり、次の花が咲かなくなってきてしまいます。そのため、花を長く楽しむには花がら摘みが欠かせません。特に、開花期の長いパンジーやノースポールなどの花は、萎れてきた花をこまめに摘み取ることで長い間満開の状態を楽しめるのです。

また、萎れた花をそのままにしておき花びらが株元に落ちているとカビが生えたり病気が発生しやすくなることも。見た目もよくありませんよね。

次の植物にチェンジするまで、花がらをこまめに摘んで美しい花を楽しみましょう。

切り戻し

徒長してきた植物の切り戻しを行います。切り戻しをすると、枝分かれしてこんもりとした姿に育ちます。
切り戻しをするのは、葉がついた茎の先に花が次々と咲くタイプの植物です。生育旺盛で形が崩れてきたクリサンセマム(ノースポール)なども、切り戻しをすると見た目が良くなり、再び花をたくさんつけてくれます。

アイビーやハツユキカズラなどの葉を楽しむ植物も、切り戻しをすると枝分かれしてボリュームが出ます。

ハゴロモジャスミンは、花後につるを剪定して枝数を増やしましょう。

追肥

4月になって暖かくなると、植物はぐんぐん成長します。そのために必要なのが、水と光と栄養分。長く花を咲かせている花壇の花はもちろんのこと、勢いよく成長を始める植物に肥料を与えましょう。

肥料は、株元に置くタイプの粒状化成肥料が使いやすくておすすめです。鉢植えには液体肥料もよいでしょう。植物の様子を見ながら与えてください。

花を咲かせたい場合はリン酸(P)、葉を育てたい場合は窒素(N)、根をしっかり張らせたい場合や球根を太らせる場合はカリウム(K)を多めに配合した肥料を与えます。

秋植え球根へのお礼肥

春に花を咲かせた秋植え球根。花後は種がつかないように花茎を切り取り、株元にお礼肥を与えましょう。草木灰や「球根用」と書かれている肥料が適しています。
植えっぱなしで楽しみたい球根と掘り上げて秋にまた植え付ける球根は、葉が枯れるまでそのままにしておきます。

■植えっぱなしでよい球根

スイセン、クロッカス、スノーフレーク、ハナニラ、ムスカリ、ブローディアなど

■掘り上げて秋に再び植え付ける球根

原種系チューリップ、フリージア、ラナンキュラス、アネモネなど

■毎年購入して植えたほうがよい球根

原種系以外のチューリップ

ハーブ

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