2018年4月4日 更新

【ガーデニングダイアリー】4月の庭仕事

いよいよ本格的なガーデニングシーズン到来!ガーデニングでは、4月~5月にかけてが一年で最も忙しい時期なのではないでしょうか。この時期に行いたい庭仕事や植物の管理、家庭菜園の仕事などをご紹介します。

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苗の植え付け

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秋まき一年草の苗

秋に種をまいた秋まき一年草は、そろそろ花壇に定植する時期ですね。育てていた苗を定植しましょう。
春先に店頭に並ぶ一年草の多くは秋まき一年草ですが、4月中旬頃になると春まきの一年草も一緒に並びます。ただ、店頭に並んでいてもすぐに定植できるとは限りません。まだ寒い日もあるので、マリーゴールドなど寒さに弱い植物は八重桜が咲くまで定植を待ったほうが安全です。

3月にまいた一年草もそろそろ鉢上げをする時期です。移植や間引きをして丈夫な苗を育てましょう。

春植え球根

4月頃から、春植え球根を植え付けることができます。
グラジオラスの球根は4月上旬頃までに植え付けましょう。グラジオラスは数年間植えっぱなしで大丈夫。毎年美しい花を咲かせてくれます。
ソメイヨシノが散るころになると、カラーやクルクマ、ダリアなどの球根を植えることができます。
ゼフィランサスは4月中であれば植え付け可能です。

宿根草の植え付け

春は休眠から覚めて成長を始めた宿根草の植え付け適期。苗が出回っている時期であれば、ほぼ植え付け可能です。
宿根草は植え替えもできますが、できれば最初から適した場所に植えたいもの。植える場合は、日向を好むのか半日陰を好むのか、水はけのよい場所がいいのか?など、性質を把握して植えましょう。

種まき

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ペチュニアなど種が細かく、さらに毎年新しい品種が発表されるような植物は苗を買ってきて育てたほうが良いと思いますが、ナスタチウムやヒマワリ、コスモスなど種の大きな植物は発芽しやすいので種から育てるのがおすすめです。

屋外で種をまいて育てる場合は、桜の咲く時期を目安にします。
ただ、種をまく時期が遅いと、植物によっては大きく育つ前に夏になって成長が止まってしまうということも。大きく育てて花を早い時期から楽しみたい場合は、種まきの適期まで待たずに室内で早めに種をまいて苗を育てましょう。気温が低ければビニールや寒冷紗で保温し発芽させるという方法もあります。

近所に八重桜があればいいのですが、ない場合、いつ頃八重桜が咲くのかわかりませんよね。八重桜の開花時期は、ソメイヨシノが散り始める頃。ソメイヨシノの開花から1~2週間遅れで八重桜が咲き始めると覚えておきましょう。

ソメイヨシノが咲く頃

アスターなど寒さに強い植物は、ソメイヨシノが咲く頃に種をまくことができます。

八重桜が咲く頃

寒さに弱いマリーゴールドやコスモスなどの植物は、八重桜が咲く頃に種をまきましょう。ヒマワリなど夏に開花する植物も種まき可能です。
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