2018年2月27日 更新

【ガーデニングダイアリー】3月の庭仕事

3月になって寒さが緩んでくると、庭仕事もだんだん忙しくなってきます。球根の芽が出て花も増え、庭がにぎやかになってくるこの時期にやっておきたい庭仕事や、本格的なガーデニングシーズンを迎える前に備えておきたいことをご紹介します。

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春植え苗の準備をしましょう

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3月に入ると店頭には春の草花苗がいっせいに並びます。早いものは2月頃から店頭に出始めるので、欲しい苗を購入しましょう。

とはいっても、春~初夏にかけて、園芸店には素敵な花が多く並ぶのでつい目移りしていまいますよね。たくさん買ってしまって植える場所がない!なんてことにならないように、植えるスペースやイメージ、必要なポット数を考えておくとよいかもしれません。
3月頃に苗を植えれば、花が満開になるには頃にはしっかり根付いて見ごたえのある株になります。

苗の選び方

苗を選ぶときは、脇芽がたくさんついていて葉の色が濃い、元気そうなものを選びましょう。そして、虫がついていないか鉢の裏までよくチェック。ひょろひょろとした苗や虫食いの葉がある苗は避けます。

花がたくさんついている苗のほうがお得な感じがしますが、大切なのは花よりもつぼみがたくさんついていること。この先、順次つぼみが咲いて楽しめます。
ポット苗を花壇や鉢に植え替えるのは、植物にとっては一時的なストレスになります。根付くまでは株に負担をかけないという点でも、花が多すぎないほうがよいのです。

小さな苗は、切り戻しをしながら脇芽を増やして大きな株に育てます。先端に花がついているからなんとなくもったいないと思ってそのままにしていると徒長してしまい、ボリュームのある株になりません。カットした花はグラスに生けて楽しむなどして、まずは株を育てることを優先させましょう。

防寒対策もまだ必要

日差しが春らしくなってくる3月といえども、まだまだ寒さがぶり返したり霜が降りたりする日もあります。
2月、3月に店頭に並ぶ「花の咲いた苗」は、暖かいビニールハウスの中で育てたもの。そのため、急に寒い屋外に植え付けると生育が悪くなることも。

せっかく春の苗を植えたのに、霜でダメになってしまったなんてことがないように、寒い日には防寒対策がまだ必要です。株元に腐葉土を厚めに敷いたり、軒下に避難させたり。天気予報に注意して管理してください。

春植えの球根

3月頃になるとダリアやカラー、グラジオラスなど春植えの球根が店頭に並び始めます。通信販売では1月頃から注文することができるようです。購入する際は、傷んだ部分のない球根を選びましょう。

春植え球根の植え付けは春分を過ぎた頃から可能です。植物によって適期が異なるので要注意。

春まき一年草の種まき

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たくさん苗が欲しい時は、種まきをして育てるのがお得。だんだん暖かくなってくるので、草花やハーブ、野菜の種まきを始められます。春まき一年草の種まきをしましょう。ただ、植物によって発芽適温が異なるので、種の袋に書いてある適温を見ながら種まき時期を調整してください。
地域によって気温に差があるため、覚えておくと便利なのが桜の開花に合わせた種まきです。屋外での種まきはソメイヨシノと八重桜の開花を基準に考えましょう。

ソメイヨシノが咲くのは、東京地方では3月末頃。アスターなどの種をまけます。
ソメイヨシノが散って葉が出てきたら、マリーゴールドやコスモスの種をまきましょう。
もう少し高温で発芽するアサガオやサルビアなどは、八重桜が咲くころに種をまきます。

早めに苗を育てたい場合や寒い地域では、温かい室内で種まきをして、ある程度の大きさまで育ててしまいましょう。この方法なら、発芽適温が高い植物も早めに種をまいて苗を育てることができます。秋まき春咲きの花も、3月初めに種まきをして苗を育てておけば、4月に定植して花を楽しめます。

種まきの方法

種まきは、ジフィーセブンやピート板のほか、少量なら卵のパック、イチゴが入っている容器などでも大丈夫。水はけ穴だけ確保しておけば、マンションの窓辺でも育てられます。

細かい種はピート板や育苗用のトレイにバラまきし、発芽したらジフィーセブンなどに移植します。ナスタチュームのような大きな種は、初めからジフィーセブンなどにまきましょう。

屋外では、気温が低い場合はフレームで種まきをします。八重桜が咲く時期を種まきの目安にするとよいでしょう。

本葉が出たら、液肥を与えながら大きく育てて定植します。まだ小さな苗は寒さに弱いので、定植する際は遅霜に注意が必要。気温が低い場合は、マルチングや簡単なトンネルなどで寒さ対策をしておきます。
春まき一年草は遅霜の心配がなくなる「八重桜が咲く頃」に、バジルなどはゴールデンウィーク頃に定植しましょう。桜の開花など自然を目安にするのは農作業でよく行われます。カレンダーに頼らない、自然の暦として覚えておくといいですね。

宿根草の管理と株分けや植え付け

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