宿根草のお手入れ
冬の間、地表部分が枯れていた宿根草も、そろそろ新しい芽が出てきます。まだ霜が心配な時期なので、腐葉土などを軽くかけておくと安心です。
冬に入り枯れてしまった地表部分、根元から切り取ってお手入れしている方も多いと思います。でも、自然に生えている宿根草は、誰かが枯れた部分を切って管理することはないのでそのままになっていますよね。実は、この枯れて残った部分が新しい芽を寒さから守る役目も果たしているのです。
春になると根元から新しい芽が出てくる宿根草は、もし、見た目がそれほど気にならなければ、地表の枯れた枝や葉を冬の間そのまま残しておくという方法もあります。
春になって新芽が育ち始めたら、古い枯れた部分を取り除いてくださいね。
冬に入り枯れてしまった地表部分、根元から切り取ってお手入れしている方も多いと思います。でも、自然に生えている宿根草は、誰かが枯れた部分を切って管理することはないのでそのままになっていますよね。実は、この枯れて残った部分が新しい芽を寒さから守る役目も果たしているのです。
春になると根元から新しい芽が出てくる宿根草は、もし、見た目がそれほど気にならなければ、地表の枯れた枝や葉を冬の間そのまま残しておくという方法もあります。
春になって新芽が育ち始めたら、古い枯れた部分を取り除いてくださいね。
株分け
植物によって開花時期が違うように、株分けの適期も宿根草の種類によって多少異なりますが、3月頃の春先と暑さが一段落した秋が一般的です。
株分けは2月中旬から行えますが、ガーベラなど寒さに弱い宿根草は3月に入ってから株分けをしましょう。
まだ地表部が育っていないこの時期(休眠期)に株分けをするメリットは、このあと生育期を迎えて花の時期までに株分けをした株がよく育つこと。
一方、花後の株分けは、育ち具合を見て分けられます。気候が良く株が充実する時期に行うため、冬までに根を張ることができるのもメリットです。
株分けは2月中旬から行えますが、ガーベラなど寒さに弱い宿根草は3月に入ってから株分けをしましょう。
まだ地表部が育っていないこの時期(休眠期)に株分けをするメリットは、このあと生育期を迎えて花の時期までに株分けをした株がよく育つこと。
一方、花後の株分けは、育ち具合を見て分けられます。気候が良く株が充実する時期に行うため、冬までに根を張ることができるのもメリットです。
植え付け
まだ休眠期の宿根草の植え付けをしましょう。地上部が枯れていると小さく見えて、狭いスペースについ詰め込みがち。成長した姿をイメージして、株間を空けて植え付けましょう。
植え付けの際には、土に堆肥や緩効性肥料などをすき込んでおきます。植え付けと同時に堆肥や肥料をすき込む場合は、深めの穴を掘り、堆肥や肥料を混ぜた土の上に薄く土を盛って、肥料が直接根に触れないようにしておきましょう。
植え付けを予定している場所の土作りを早めに終わらせておくと、手際よく作業ができます。
植え付けの際には、土に堆肥や緩効性肥料などをすき込んでおきます。植え付けと同時に堆肥や肥料をすき込む場合は、深めの穴を掘り、堆肥や肥料を混ぜた土の上に薄く土を盛って、肥料が直接根に触れないようにしておきましょう。
植え付けを予定している場所の土作りを早めに終わらせておくと、手際よく作業ができます。
ハーブ
冬の間枯れていたハーブも、成長を始めます。枯れた枝や古い傷んだ葉を取り除き、新芽が成長しやすいようにしてあげましょう。
オレガノやミント、タイムなどは株分けを行えます。
寒さに弱いレモングラスは、気温をみながら注意して屋外に出しましょう。最低気温が低ければ、まだ室内に入れておきます。
オレガノやミント、タイムなどは株分けを行えます。
寒さに弱いレモングラスは、気温をみながら注意して屋外に出しましょう。最低気温が低ければ、まだ室内に入れておきます。
芝生のお手入れと芝張り
雑草取り
3月になると、新芽が芽吹いて成長の時期に入ります。それと同時に、芝生の間から生えた雑草がだんだん目立ってきます。そのままにして種がついてしまうと、やがて種が飛び散り、庭中が雑草だらけになってしまい厄介です。できるだけ小さいうちに抜いておきましょう。