芝の生育期に当たる4~9月は、月1回程度緩効性化成肥料を与えます。「芝生の肥料」と書かれているものを使うとよいでしょう。肥料を与えてしっかり育てて刈り込むと美しい芝生を維持できます。
芝刈り
この時期生育が旺盛な寒地型西洋芝は、伸びすぎないようにこまめに芝刈りを行います。
高麗芝系は、3月頃から新芽が伸び始めるので、4月に入って必要であれば芝刈りを行います。
高麗芝系は、3月頃から新芽が伸び始めるので、4月に入って必要であれば芝刈りを行います。
雑草取り
雑草取りに忙しくなる時期です。雑草は種をつける前、できるだけ小さいうちに抜いてしまいましょう。種が飛び散ると庭中雑草だらけになってしまいます。小さいうちに抜けば労力も抑えられます。
ただ、何を雑草とするかというのも難しいところ。めったにありませんが、それでもたまに、思わぬ「嬉しい植物」が生えてくることも!以前、芝生の中にクリスマスローズやブラックベリーが生えてきたこともありました。残したいものがあれば移植しましょう。
ただ、何を雑草とするかというのも難しいところ。めったにありませんが、それでもたまに、思わぬ「嬉しい植物」が生えてくることも!以前、芝生の中にクリスマスローズやブラックベリーが生えてきたこともありました。残したいものがあれば移植しましょう。
庭木の手入れ
花木の剪定
■ツバキ
ツバキは花を楽しんだ後、剪定を行います。
ツバキの花芽が形成されるのは、6月~7月頃。新しく伸びた枝の先端などに作られます。剪定の時期が遅くなると翌年の花芽を落としてしまうこともあるので、その前に剪定を終わらせます。
内向きに生えている枝や混みあっている枝、同じ方向に伸びている枝などを中心に取り除き、全体を軽く刈り込みましょう。混みあった枝を切ると、内側に日が差し込んで新しい枝が伸びてきます。
花後すぐに剪定をすると、4月~5月頃にかけてチャドクガが発生するのを抑える効果も。風通しを良くすると害虫の発生を抑えることにつながり、早めに駆除することもできます。
剪定する際に葉の裏をよくチェックしてみましょう。オレンジ色のふわふわした塊がついていたら、それがチャドクガのタマゴです。
まだ幼虫がかえっていないようだったら、手で触れないように葉を取って捨てましょう。すでに卵からかえっている場合、幼虫がまだ小さいうちは1か所にかたまっています。虫食いの葉の裏や茎に集まっているので探して駆除しましょう。チャドクガに触れるとひどくかぶれるため、枝ごと切り落としビニール袋に密閉して捨てます。殺虫剤を使う場合は、虫が下に落ちてくるので触らないようにしてください。
■ユキヤナギ
ユキヤナギも花後に剪定を行います。
ユキヤナギは、花後そのままにしておくと種が飛び、あちこちから実生のユキヤナギが生えてきてしまいます。早めに剪定をしましょう。全体の1/2から1/3程度の高さまで切り詰めて大丈夫。高さを抑えたいときは、地際で剪定してしまいましょう。
徒長枝や古い枝を剪定しておくと翌年にはまた枝が伸びて花をつけます。
ツバキは花を楽しんだ後、剪定を行います。
ツバキの花芽が形成されるのは、6月~7月頃。新しく伸びた枝の先端などに作られます。剪定の時期が遅くなると翌年の花芽を落としてしまうこともあるので、その前に剪定を終わらせます。
内向きに生えている枝や混みあっている枝、同じ方向に伸びている枝などを中心に取り除き、全体を軽く刈り込みましょう。混みあった枝を切ると、内側に日が差し込んで新しい枝が伸びてきます。
花後すぐに剪定をすると、4月~5月頃にかけてチャドクガが発生するのを抑える効果も。風通しを良くすると害虫の発生を抑えることにつながり、早めに駆除することもできます。
剪定する際に葉の裏をよくチェックしてみましょう。オレンジ色のふわふわした塊がついていたら、それがチャドクガのタマゴです。
まだ幼虫がかえっていないようだったら、手で触れないように葉を取って捨てましょう。すでに卵からかえっている場合、幼虫がまだ小さいうちは1か所にかたまっています。虫食いの葉の裏や茎に集まっているので探して駆除しましょう。チャドクガに触れるとひどくかぶれるため、枝ごと切り落としビニール袋に密閉して捨てます。殺虫剤を使う場合は、虫が下に落ちてくるので触らないようにしてください。
■ユキヤナギ
ユキヤナギも花後に剪定を行います。
ユキヤナギは、花後そのままにしておくと種が飛び、あちこちから実生のユキヤナギが生えてきてしまいます。早めに剪定をしましょう。全体の1/2から1/3程度の高さまで切り詰めて大丈夫。高さを抑えたいときは、地際で剪定してしまいましょう。
徒長枝や古い枝を剪定しておくと翌年にはまた枝が伸びて花をつけます。
常緑樹の植え付けや植え替え
常緑樹の植え付けや移植に最も適しているのは、4月頃と梅雨時。鉢に入った苗は根鉢をくずさずに植え付けましょう。
植え付け後年数が経っている木の移植では、根回しが必要です。秋までに根回し(スコップで根を切ること)を行った常緑樹の移植ができるのは翌年の春になります。
植え付け後は、土がドロドロになって水たまりができるくらい、たっぷりと水を与えるのがポイント。木がグラグラしないように支柱を立て、根付くまで肥料は与えません。
植え付け後年数が経っている木の移植では、根回しが必要です。秋までに根回し(スコップで根を切ること)を行った常緑樹の移植ができるのは翌年の春になります。
植え付け後は、土がドロドロになって水たまりができるくらい、たっぷりと水を与えるのがポイント。木がグラグラしないように支柱を立て、根付くまで肥料は与えません。
家庭菜園
土作り
他の野菜を育てていた場所に次の野菜を植える時は、古い根や石を取り除き、苦土石灰や元肥、腐葉土などをすき込んで毎回土作りを行います。耕してから1~2週間程度経ったら、次の野菜を植えたり種をまいたりしましょう。