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青い花と毛が生えた葉、花後の莢の中にはふわふわした綿毛付きの種ができます。キョウチクトウ科(又はガガイモ科)トゥイーディア属の多年草でブラジル原産。ブルースターという名前の切り花でよく知られているのではないでしょうか。和名はルリトウワタ(瑠璃唐綿)です。
耐暑性が強く、半つる性で高さ40cm~1mほどに伸びます。高温期によく成長するため、春まきで育てると夏頃から花を楽しめます。
茎や葉が折れたときに出るベタベタした白い汁は有毒でかぶれることがあるため、手についたらすぐに洗い流しましょう。
耐暑性が強く、半つる性で高さ40cm~1mほどに伸びます。高温期によく成長するため、春まきで育てると夏頃から花を楽しめます。
茎や葉が折れたときに出るベタベタした白い汁は有毒でかぶれることがあるため、手についたらすぐに洗い流しましょう。
ボリジ
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小さな水色の星型の花が咲くボリジはハーブの一種。ヨーロッパ原産のムラサキ科の一年草または多年草です。古代ギリシャ時代には薬草として使われていたとか。憂鬱な気分を明るくし、勇気を与えてくれるとされています。
青い花はエディブルフラワーとして、飲み物に浮かべたり砂糖漬けにしてケーキの飾りに使われたり。
コンパニオンプランツとしてイチゴのそばに植えるとミツバチを呼び、イチゴがよく受粉するという説もあります。
青い花はエディブルフラワーとして、飲み物に浮かべたり砂糖漬けにしてケーキの飾りに使われたり。
コンパニオンプランツとしてイチゴのそばに植えるとミツバチを呼び、イチゴがよく受粉するという説もあります。
サルビア・ウリギノーサ(ボッグセージ)
スカイブルーの花が咲くサルビア・ウリギノーサ(ボッグセージ)。地下茎で増えるシソ科の半耐寒多年草です。花期は8月~10月頃。草丈1m以上に育つので、ボーダー花壇の後方に植えるとよいでしょう。
風にそよそよとなびく姿が涼し気で繊細そうですが、実はとても丈夫で放任でもよく育ちます。鉢植えの場合は根詰まりに注意。もともと沼地になどの湿地に生えていたサルビアなので、乾燥しすぎないように育てましょう。
風にそよそよとなびく姿が涼し気で繊細そうですが、実はとても丈夫で放任でもよく育ちます。鉢植えの場合は根詰まりに注意。もともと沼地になどの湿地に生えていたサルビアなので、乾燥しすぎないように育てましょう。
あじさい
青い花と言えば、あじさい。梅雨時の庭をしっとりと彩ってくれる、和にも洋にも合う植物です。アジサイ科(又はユキノシタ科)の低木で、学名はハイドランジア。いわゆるアジサイのほかに、ガクアジサイや西洋アジサイなどさまざまな品種があります。
アジサイの花色は、土壌のPHによって左右されます。青い花になるのは酸性土壌。一方、弱アルカリ性土壌だと赤系の花が咲きます。同じ品種でも、土壌のPHによって鮮やかな青に発色したり、紫色になったりするのはこのためです。
アジサイの花の魅力は、咲き始めの淡い水色からやがて濃い青に変わっていくように、咲き始めから咲き終わるまで色が変化していくことではないでしょうか。これは、花の中の色素の変化によるもの。どの色のアジサイでも楽しめます。
アジサイの花色は、土壌のPHによって左右されます。青い花になるのは酸性土壌。一方、弱アルカリ性土壌だと赤系の花が咲きます。同じ品種でも、土壌のPHによって鮮やかな青に発色したり、紫色になったりするのはこのためです。
アジサイの花の魅力は、咲き始めの淡い水色からやがて濃い青に変わっていくように、咲き始めから咲き終わるまで色が変化していくことではないでしょうか。これは、花の中の色素の変化によるもの。どの色のアジサイでも楽しめます。
紫がかった青や、青に近い紫、ラベンダー色に近い青など、青色にもさまざまな色合いがありますよね。ここに挙げた花以外にも、青い花にはゲラニウムやヒヤシンス、アイリス、アサガオなどさまざまなものがあります。
ぜひ青い花を楽しんでみてください。
ぜひ青い花を楽しんでみてください。