赤を中心としたクリスマスの寄せ植え
こちらはクリスマスをイメージした赤と緑とピンクを入れた寄せ植えです。ヒイラギ・ホワイトサザンクロス・ゴマノハグサ・シルバーレース・ハボタンを植えました。クリスマスまでは寄せ植えとして楽しみ、そのあとはヒイラギだけ別の鉢に植えて大きく育てるということもできます。
へーべ
右後ろに植えている少し濃い紫がかった植物です。寒さにも暑さにも弱いので、本来は家の中で育てる植物ですが、今回は寄せ植えにしてみました。冬の間は、天気が良く暖かい日は外で育て夜になると家に入れるようにします。春になると小さな花をたくさん咲かせます。
サザンクロス
左後ろにあるピンクの背の高い植物です。白を中心としたクリスマスの寄せ植えでも使っています。サザンクロスは、もともとオーストラリアで栽培されている植物です。背が高く、小さな花が特徴で、冬の寒い季節でも寄せ植えを華やかにしてくれます。花の色はピンクと白があり、冬の間長く花を楽しむことができます。
ハボタン
右の手前に植えています。ハボタンは見た目の通りキャベツに似た形をしたことから、花キャベツともいわれることがあります。同じアブラナ科ですが、ハボタンはもともと園芸店で販売されているものは食用としてつくられていません。色は白やピンク色など鮮やかで、和風にも洋風の寄せ植えにも使えます。
冬の寄せ植えを上手に育てるポイント
気温に注意する
どれほど冬に咲く花でも、雪や霜に弱いものが多いです。夜には、家の中にいれるなど温度管理を行っていきましょう。移動できないものは、雪や霜をよけるためにビニールなどでカバーおきましょう。また地面も凍ってしまうことがあるので、ワラやウッドチップなどでマルチングをおこなっておきましょう。
水やりは控える
冬の間はできるだけ水やりを控えます。水やりをやるタイミングは、土の表面が乾いているか、または鉢の底を裏からみて乾いているかどうかを見てから水やりをします。水をあげすぎると凍ってしまったり、寒さのため植物が育ちにくくなります。