2017年8月12日 更新

夏にピッタリ! 清涼感のあるミントを育ててみよう

いよいよ暑い夏の到来です。ムシムシしているこの季節にぴったりな清涼感のあるハーブ「ミント」を育ててみませんか?育て方から活用法まで、ミントのあれこれをご紹介します。

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初心者向けのハーブといえばやっぱりミント

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夏にピッタリのハーブと言えば真っ先に頭に浮かぶのがミントですよね。爽やかで清涼感のあるミントは、シソ科ハッカ属の多年草。ハーブの中でも特に簡単に育てることができる植物です。ハーブ初心者の方でも問題なく収穫まで体験できますよ。今回はミントの育て方から活用法までをご紹介します。

<ミントの冷たく感じる成分はメントール>
ミントと言えば清涼感のある香りとヒンヤリ冷たく感じる刺激が特徴ですよね。あの冷たく感じる成分の正体はメントールなのです。このメントールが人の温度センサーに直接働きかけて「冷たい」という感覚が生じるのです。
お店には蒸し暑い日本の夏を乗り切るためにミントを使ったさまざまな商品が並んでいますが、どれもメントールのこの作用を利用したものなのです。

<ミントの効能>
品種によって多少違いはありますが、ミントの効能の主なものは以下の通りです。
・消化促進効果
・喉の不調の解消
・乗り物酔い
・リフレッシュ
・蚊やハエやアリなど虫除け
なおミントに限らずハーブ類を大量に摂取することは体によくありません。適量を心がけてください。

一口にミントといっても種類がたくさんある

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一口にミントといってもその種類は実に多く、交雑種も含めると世界中に3500種類以上があると言われています。主な品種は次のようなものです。

代表的なミントといえばスペアミント

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歯磨きやガム、アイスクリームや様々なデザートに使われることが多いスペアミントはミントの代表種と言ってもいいでしょう。先が尖った葉が特徴で、スペアミントからの交配によって様々なミントの品種が生まれました。

ガムの香り付けに用いられるクールミント

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クールミントはメントールの含有量が多く、ガムや歯磨きによく用いられます。葉は明るい色で、中型のミントです。

メントールが多いペパーミント

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