ペパーミントもメントールの含有量が多いミントで、スペアミントとウォーターミントが交配して出来たと言われています。葉全体が細長いのが特徴です。
ほのかにリンゴの香りがするアップルミント
アップルミントは、名前の通りリンゴとミントが合わさった香りがします。その優しくスッキリとした香りからよくハーブティーなどの飲み物に用いられます。丸い葉で細かくて柔らかい毛に覆われています。
斑入りの葉が美しいパイナップルミント
パイナップルミントは斑入りの葉がステキな品種です。かすかにパイナップルの香りがし、料理やハーブティーによく用いられる。アップルミントから交雑によってできた品種だと言われています。
香りを楽しむオーデコロンミント
オーデコロンミントは香りがとてもいいミントで、ミントにベルガモットオレンジやラベンダー、薔薇を加えたような香りがします。ハーブバスやハーブティーで香りを楽しむほか、虫除けとしてもオススメです。葉の表面がつやつやしています。
ミントの育て方のポイント
ミントはハーブ栽培の入門種と言われますが、育てるにあたっては幾つか気を付けなければならない点があります。ポイントを押さえながら説明していきましょう。
栽培のスタートはタネ? 苗? 挿し芽?
まずミントを手に入れましょう。タネからでも簡単に育ちますが、香りを確かめて育てたいのであれば苗や挿し芽がオススメです。
<タネから育てる場合>
ミントの発芽温度は20~25℃なので春蒔きなら3~6月頃、秋蒔きなら9~11月頃が適期となります。鉢や育苗用のポットにタネを蒔いた後、薄く土をかぶせます。土の表面が乾燥しないように水やりし2週間前後で発芽します。
本葉が4枚以上出てきたら丈夫な苗を鉢やプランターに定植します。
<苗から育てる場合>
購入したての苗はまだ小さくてもミントは成長がとても早い植物。鉢の場合は5~6号鉢に、プランターの場合は株同士の間隔を20cmくらいとって植えましょう。
<挿し芽をする場合>
ミントの枝があれば挿し芽で増やすことができます。使うのは枝先の成長点がある部分。この部分から下が5cmもあればじゅうぶんです。
まず先端部分の葉を4枚ほど残してその下の葉は取り除きます。そして水を入れたガラス容器に入れ、根出しをします。この際に葉を落とした部分が水に浸かるようにしてください。
根がじゅうぶんに伸びて脇芽が出てきたら鉢やプランターに定植します。
<ミントを植える土>
市販の野菜用やハーブ用の培養土が便利です。
<タネから育てる場合>
ミントの発芽温度は20~25℃なので春蒔きなら3~6月頃、秋蒔きなら9~11月頃が適期となります。鉢や育苗用のポットにタネを蒔いた後、薄く土をかぶせます。土の表面が乾燥しないように水やりし2週間前後で発芽します。
本葉が4枚以上出てきたら丈夫な苗を鉢やプランターに定植します。
<苗から育てる場合>
購入したての苗はまだ小さくてもミントは成長がとても早い植物。鉢の場合は5~6号鉢に、プランターの場合は株同士の間隔を20cmくらいとって植えましょう。
<挿し芽をする場合>
ミントの枝があれば挿し芽で増やすことができます。使うのは枝先の成長点がある部分。この部分から下が5cmもあればじゅうぶんです。
まず先端部分の葉を4枚ほど残してその下の葉は取り除きます。そして水を入れたガラス容器に入れ、根出しをします。この際に葉を落とした部分が水に浸かるようにしてください。
根がじゅうぶんに伸びて脇芽が出てきたら鉢やプランターに定植します。
<ミントを植える土>
市販の野菜用やハーブ用の培養土が便利です。