水やりしすぎない
椿は湿気が苦手ですので、水やりしすぎないようにします。地植えの場合、夏の暑い時期など、何日も雨が降らない場合以外は基本的に水やりの必要がありません。鉢植えの場合、夏の暑い時期には、朝晩2回は水やりをしましょう。冬の寒い時期には、土の表面が乾燥したら水やりをする程度で問題ありません。
成長に合わせて肥料を施す
地植えの椿に肥料を施す場合は、苗木を植えるときに、緩効性肥料を元肥として土に混ぜましょう。追肥をするなら、1~2月頃に緩効性肥料を施します。鉢植えの椿に肥料を施す場合は、花芽が付き始める頃と、花が咲き終わった頃に油かすを与えましょう。追肥をするときは、生育不良を起こさないよう、毎回同じ場所ではなく別の場所に与えます。
椿を育てるには剪定が必要
椿の木をバランスよく育てるためには、選定をする必要があります。植えっぱなしにしてしまい、全体の見た目が悪くならないよう、できるだけ剪定の時期にはお手入れをしてあげましょう。病気や害虫予防にもなります。
椿の剪定方法
椿の剪定は、開花時期が終わった頃に行う場合と、枝が混み合ったときに透きこむ場合に行います。椿の花が咲き終わってから選定をするのは、剪定後に伸びた新梢に花芽が付き、花をたくさん咲かせるためです。また、椿の枝が混み合った場合に選定をすると、風通しもよく日光も当たりやすくなります。
庭木 つばき 透かし剪定のコツ
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病気や害虫の対処法
椿を育てていると、病気や害虫の被害を受けることがあります。見つけた場合は、手遅れになる前にできるだけ早めの対処が必要です。それぞれ正しい対処法を参考にしてください。
椿は、基本的にどんな場所に植えても丈夫な花木ですが、あまり水はけの良くない場所は避けるようにします。どうしても植える場所がない場合は、赤玉土か腐葉土を混ぜ込んでから植えるといいでしょう。また、できるだけ日当りの良い場所が好ましいので、あまり西日がガンガン当たらない場所や、暗い場所は選ばないようにします。