2018年2月17日 更新

可憐な椿の花にひと目惚れ!世界に6000種類のオンリーワンを育てよう♪

どこか古風で可憐な椿。椿の花は世界に6000種類あるといわれ、バラのように華やかなものもあります。古くから日本人に愛されている椿ですが、初心者でも簡単に育てられるのでしょうか?今回は、椿の開花時期の紹介、育て方や剪定のコツなどを徹底解説します!

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椿よりも花が平面的

(山茶花)

(山茶花)

(椿)

(椿)

椿の花が立体的でラッパ状に咲くのに対して、山茶花の花は平面的でひらひらと咲くのが特徴です。どちらか片方だけで見ると、なかなか見分けがつきにくいかもしれませんが、特徴がわかれば違いに気付くようになります。

花の散り方が違う

椿の花が咲き終わると、花ごとボトッと落ちますが、山茶花の花は、花びらが1枚ずつパラパラと散ります。開花時期が重なることから、寒椿とよく間違えられることが多いようですが、寒椿には山茶花のような強い香りはありません。

椿の育て方のポイント

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椿を育てるためには、まず基本的な育て方をマスターする必要があります。初歩的な育て方のポイントを5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

すくすく育つ土づくり

椿を植える土は、水はけのいいものを選びます。アルカリ性だと育ちが悪くなるため、有機質な弱酸性の土だと好ましいです。地植えの場合は、腐葉土5に対して赤玉土5を混ぜるといいでしょう。鉢植えの場合は、市販されている培養土でも特に問題ありません。

環境に合わせた鉢選び

椿は、年々大きく成長する花木です。鉢植えをする場合は、少し余裕がある大きさのプラ鉢を選ぶようにします。陶器の鉢に植えると、冬の寒さと根の成長に負けて割れてしまうことがあります。あまり大きく育てたくない場合は、植え替えの時に、少し根っこをカットしてあげるといいでしょう。この時、太い根は切らないように注意します。

日当りの良い場所に植える

椿は日当りの良い場所を好みます。地植えをする場合は、日当たりの良い場所に植えるようにしましょう。鉢植えの場合は、できるだけ日当たりの良い場所に鉢を置くようにしてください。
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