2018年2月14日 更新

春の庭に欠かせないパンジー・ビオラの楽しみ方や育て方

春といえば、パンジーやビオラの花を植えるという人も多いですよね。園芸店でもお手頃な価格で販売されており、簡単に育てられることから、ガーデニング初心者でも多くの方が育てているのを見かけます。でも、簡単に育てられるというのはわかっているけれど、いつもと少し違う楽しみ方をしたい方もいるのでは?今回は育て方だけでなく、楽しみ方も一緒に紹介していきます。

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植え方

パンジー・ビオラに向いている土は、水はけがよく、通気性がよいものです。できるだけ新しい土を使用するようにしましょう。市販の培養土でも大丈夫ですが、土によってはうまく育たない場合があります。庭に直接植える場合は、あらかじめよく耕しておき、堆肥や腐葉土をまぜておきましょう。土が酸性に傾いている場合は、苦土石灰を入れておくとよいでしょう。酸性かどうか調べるには、ホームセンターで調べる土壌酸度測定液などを販売しています。

水やりの方法

水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり与えるようにしましょう。植木鉢の場合、土が乾きやすいのでこまめな水やりが必要です。ただし、2月、3月など少し寒い時期は、夕方に水をあげると凍ってしまうことがあります。天気のいい暖かい日の朝に水やりをするようにしましょう。

日当たり

パンジー・ビオラは日当たりのよい場所を好みます。日光が少ないと花の数が少なくなり、茎だけ伸びすぎてしまうことがあります。直射日光ではなく、半日程度日光が当たる場所に植えておきましょう。

肥料の与え方

肥料は植える前に土に混ぜておきます。粒状の肥料は、長い間ゆっくりと溶けていくのでおすすめです。寒い時期は必要ありませんが、暖かくなったら液体肥料を定期的に与えるようにしましょう。肥料の与えすぎは根を傷める原因になるので注意が必要です。

花が枯れたり、変色した葉は摘芯をする

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via y.tada
5月を過ぎると花が終わりに近づき、花の数が少なくなったり、丸くなったりします。このような状態になったら、花をつみとりましょう。花をつけたままにしておくと、種ができ他の花の栄養を奪います。来年も咲かせたい場合は、種をある程度とっておきその他の花は、種にならないように早めに摘み取っておくことが必要です。また、黄色くなった葉も早めにつみとっておきましょう。そのままにしておくと、カビや病気の原因にもなります。

形が崩れてきたら切り戻しをする

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秋に植えたパンジー・ビオラは5月頃まで咲きます。日ごろから手入れをしていないと茎が伸びきってしまい形が崩れていきます。伸びすぎてしまう原因は、狭い場所に植え過ぎた場合や、日光が足りない場合です。少しでも形が崩れてきたら、切り戻しをしておきましょう。暖かくなってから切り戻しをおこなうと、花が咲くまで時間がかかりすぎてしまいます。

挿し芽をすると株を増やすことができる

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