最低気温が10℃以上になるまで室内で育てます。
5月頃、新芽が伸びてくるのを目安に、昼間は外で日に当てて外気に慣らしていきます。再び気温が下がる時期まで、外で育てて構いません。
真夏以外は日当たり良い場所で、乾燥に注意して育てましょう。
5月頃、新芽が伸びてくるのを目安に、昼間は外で日に当てて外気に慣らしていきます。再び気温が下がる時期まで、外で育てて構いません。
真夏以外は日当たり良い場所で、乾燥に注意して育てましょう。
植え替え
クリスマスの頃に買ったポインセチアは、観賞用の白いポットに入っていることが多いと思います。このポットは地上部に対して小さくバランスが悪い場合が多いので、生育をよくするために一回り大きな鉢に植え替えましょう。
植え替えは、新芽が展開する前の4~5月頃か、気温が十分上がる5月中旬~7月中旬頃に行います。植え替えの際は根鉢を少しくずし、傷んで変色した根を取り除きます。
植え替え用土は、観葉植物用や花・野菜用の培養土で構いませんが、ポインセチア専用土が手に入ればそのほうがよいでしょう。水はけ・水もちがよく有機質が豊富な土を好むため、自分で作る場合は赤玉5:腐葉土3:ピートモス(酸度調整済みのもの)2、あるいは赤玉7:腐葉土3の配合がおすすめです。元肥としてリン酸が多めの緩効性化成肥料を入れておきます。
植え替えは、新芽が展開する前の4~5月頃か、気温が十分上がる5月中旬~7月中旬頃に行います。植え替えの際は根鉢を少しくずし、傷んで変色した根を取り除きます。
植え替え用土は、観葉植物用や花・野菜用の培養土で構いませんが、ポインセチア専用土が手に入ればそのほうがよいでしょう。水はけ・水もちがよく有機質が豊富な土を好むため、自分で作る場合は赤玉5:腐葉土3:ピートモス(酸度調整済みのもの)2、あるいは赤玉7:腐葉土3の配合がおすすめです。元肥としてリン酸が多めの緩効性化成肥料を入れておきます。
剪定
植え替えと同時に高さ半分くらいまで切り戻しましょう。これは、根が減ったのに合わせて地上部もバランスを取るためと、低い位置から新芽を出させてこんもりとしたバランスの良い株にするためです。剪定を行うことで、植え替え後の生育も良くなります。
新芽があるとつい残したくなり、切り戻しをためらってしまうかもしれませんが、下から3節ほど残して思い切って切りましょう。
新芽があるとつい残したくなり、切り戻しをためらってしまうかもしれませんが、下から3節ほど残して思い切って切りましょう。
置き場所
日当たりの良い場所を好みます。水をやりすぎると根腐れを起こすため、梅雨の時期は雨があたらない軒下などに置くとよいでしょう。
また、ポインセチアの枝は弱く、人や物が当たったり強い風が吹いたりすることで簡単に折れてしまいます。歩くときに当たるような場所や、風が強い場所に置くのは避けてください。
また、ポインセチアの枝は弱く、人や物が当たったり強い風が吹いたりすることで簡単に折れてしまいます。歩くときに当たるような場所や、風が強い場所に置くのは避けてください。
水やり
ポインセチアの成長期は、気温が上がる4~10月。冬の間は休眠期になるのでほとんど成長しません。当然、生育が盛んな時期は水を多く必要とします。
4~10月頃は、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。特に夏の間は水切れを起こさないように注意します。
11月~3月頃は、水やりも控えめに。土が十分乾ききってからで大丈夫です。逆に、水の与え過ぎは根腐れにつながるので気をつけましょう。
4~10月頃は、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。特に夏の間は水切れを起こさないように注意します。
11月~3月頃は、水やりも控えめに。土が十分乾ききってからで大丈夫です。逆に、水の与え過ぎは根腐れにつながるので気をつけましょう。
肥料
新芽が伸び始める5~7月頃は速効性のある液体肥料を与え、その後は緩効性肥料を与えます。11月頃になって葉が赤くなり始めたら肥料を控えめにします。冬の間は肥料を与えません。
病気や害虫
ポインセチアにつきやすいのは、オンシツコナジラミやアブラムシなど。特に、オンシツコナジラミは冬の間室内で育てていると発生しやすくなります。できるだけ風通しをよくして、霧吹きで葉に水をかけるようにすると予防につながります。
白くて小さな虫(オンシツコナジラミ)が葉の裏にたくさんついていたら、園芸用の殺虫剤などを塗布しましょう。殺虫剤の説明に「コナジラミ類」と表記されていれば大丈夫です。株元に置いて植物に成分を吸わせる粒剤タイプもあるので、使いやすいものを選んでください。卵や繭は殺虫剤の影響を受けにくいため、週1回程度の散布を2~3回続けて退治します。
白くて小さな虫(オンシツコナジラミ)が葉の裏にたくさんついていたら、園芸用の殺虫剤などを塗布しましょう。殺虫剤の説明に「コナジラミ類」と表記されていれば大丈夫です。株元に置いて植物に成分を吸わせる粒剤タイプもあるので、使いやすいものを選んでください。卵や繭は殺虫剤の影響を受けにくいため、週1回程度の散布を2~3回続けて退治します。