2017年8月23日 更新

おしゃれに見せるコツは? 色や質感からデザインするガーデニング

庭にいろいろな花を植えてみたり、何種類かの植物で寄せ植えしてみたり・・・でもなぜか、なんとなくまとまりがないと感じることはありませんか?雑誌で見るような統一感のある庭やセンスの良い寄せ植えは、実は組み合わせる植物や鉢などの色彩、質感を考慮して全体をコーディネートしているのです。 おしゃれなガーデニングのために、まずは色や質感の考え方、イメージの作り方の基本を知っておきましょう。

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ただ並べてない?鉢の置き方も工夫が必要

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平面に鉢を多く並べるとごちゃごちゃ見えてしまいがち。同じサイズの鉢をただ並べると高さに差が出ないので単調になってしまいます。
植物に合わせた鉢を選んだら、今度は高低差をつけて鉢を並べてみましょう。「後ろは高く、前は低く」が基本です。同じような高さの鉢の場合は、スタンドなどを利用して高低差をつけるのがおすすめ。鉢の数も3つや5つなど奇数で数を絞るとバランスを取りやすくなります。

大きな鉢をひとつだけ、というのもいいですね。室内に大型の観葉植物を置いたり、玄関前につる性の植物や高さの出る木を植えたりという場合に向いています。
地植えすると大きくなりすぎるミモザも大型の鉢に植えておけば安心。ほどほどの大きさでおしゃれな雰囲気を楽しめます。ローリエ(月桂樹)やハーブなども鉢植えにしてキッチンのそばに置いておけば、いつでもお料理に仕えて便利ですよ。

ただ、おしゃれに見えてもあまりに重たい鉢は、植物を植えてから動かすのが一苦労。室内であれば車輪付きの台座に乗せておくという方法もありますが、地震などのことを考えると安全面で心配が。
鉢を頻繁に動かす必要がある時は、あらかじめ軽い素材の鉢を選ぶとよいでしょう。
おしゃれに見せるガーデニングで大切なのは、植物の色や質感、鉢との組み合わせ、置き方などを工夫してみること。多くの植物の色合いをトータルコーディネートするのは難しいという時は、好きな色、質感など気に入った植物を選んでそれに似合う鉢や他の植物、と幅を広げていくのがおすすめです。
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