2018年5月28日 更新

使う楽しみがある庭!梅を収穫して梅酒や梅シロップ、梅干を作ろう

生活の場として庭を楽しみたい方におすすめなのが、収穫の楽しみがある庭。毎年たくさんの実をつけてくれる果樹は、収穫してさまざまなものに加工する楽しみもあります。その中でも、梅シロップや梅干などに使える「梅」の育て方や使い方をご紹介します。

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梅酒の作り方

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通常はホワイトリカーで作りますが、日本酒や焼酎で作っても違った味わいになっておいしいもの。甘くしたいときは氷砂糖を多めにするなど、好みに応じて好きなお酒を使って作ってください。

材料

青梅 1kg
ホワイトリカー(または日本酒、焼酎など) 1.8L
氷砂糖(ロック) 600g~1kg
殺菌した口の広い瓶(3L程度)(熱湯で殺菌、またはホワイトリカーを入れて瓶を振って簡単に殺菌してもよい)

作り方

1.青梅を水で洗って汚れを取り、布巾などで水気をよく拭き取る。竹串でへた(なり口)を取り、この部分にも水気が残らないように拭き取っておく。梅を傷つけないように丁寧に。

2.乾いた清潔な瓶に1の青梅と氷砂糖を交互に入れる。

3.ホワイトリカーを注ぎ入れ、冷暗所に置いておく。

4.瓶を時々ゆすって氷砂糖が均等に溶けるようにする。3か月ほど経てば完成。梅は1年ほど経ったら取り出す。

梅シロップの作り方

Kaoru Sakamoto (10845)

via Kaoru Sakamoto
お子様にもおすすめなのが梅シロップ。水で割れば夏の飲み物にぴったり。簡単に作れて料理にも使えるのでおすすめです。梅は一度凍らせるのがポイント。少量ずつ作れるので、梅が余ったら冷凍庫に入れて置き、好きな時に作ってもいいですね。

材料

青梅 1kg
砂糖(三温糖、きび砂糖、氷砂糖など) 600g~1kg
殺菌した保存瓶

作り方

1.青梅を水で洗って汚れを取り、布巾などで水気をよく拭き取る。竹串でへた(なり口)を取り、この部分にも水気が残らないように拭き取っておく。梅を傷つけないように丁寧に。

2.水気を拭き取った梅をポリ袋などに入れて、半日以上冷凍庫で凍らせる。

3.乾いた清潔な瓶に2の青梅と砂糖を交互に入れる。梅が砂糖から出ないように、梅の隙間を砂糖で埋め尽くすような感じで。梅をフォークでつついて穴をあけると果汁が出やすくなる。

4.冷暗所に置き、果汁が出始めたら1日1~2回、砂糖が全体になじんで溶けるように瓶を揺する。

5.1週間ほどで出来上がり。飲むときは水や炭酸水で3倍程度に割って。2カ月ほど保存できる。

ジッパー付きポリ袋で簡単にできる梅干の作り方

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