植える場所はそこで大丈夫?
よく、敷地ギリギリにシンボルツリーを植えている家がありますが、植える場所は道路や隣家の境界線、家の壁から少なくとも30cm程度は離しましょう。大きく枝が広がる木はもう少し離すと安心です。落葉樹の場合は、お隣に葉が落ちにくい位置に植えたほうがよいでしょう。
私の家の近所でも、敷地ギリギリにソテツや芭蕉を植えた家がありましたが、大きく広がる葉が歩道を覆い、道行く人に当たっていました。
植えて間もないうちはまだ敷地内に収まっている木も、成長すれば道路や隣の家にはみ出してしまいます。特に、大きく広がる枝を持つ木は気をつけましょう。
私の家の近所でも、敷地ギリギリにソテツや芭蕉を植えた家がありましたが、大きく広がる葉が歩道を覆い、道行く人に当たっていました。
植えて間もないうちはまだ敷地内に収まっている木も、成長すれば道路や隣の家にはみ出してしまいます。特に、大きく広がる枝を持つ木は気をつけましょう。
ガス管や水道管もチェック!
木を植える場所にガス管や水道管はありませんか?木は根を張るもの。すぐ近くにガス管などがないか、チェックしてから植えると安心です。
汚水桝の近くにある木の根が桝の中に入り込んで成長して排水溝を塞ぎ、トイレがあふれるという悲劇にあった知人がいます。結局、業者を呼んで桝の中に伸びた根を全部取り除いてもらっていました。
植物の根はちょっとした隙間からも入り込んでしまうので要注意ですね。
汚水桝の近くにある木の根が桝の中に入り込んで成長して排水溝を塞ぎ、トイレがあふれるという悲劇にあった知人がいます。結局、業者を呼んで桝の中に伸びた根を全部取り除いてもらっていました。
植物の根はちょっとした隙間からも入り込んでしまうので要注意ですね。
シンボルツリーにおすすめの樹種
モミジ
新緑も、秋の紅葉も美しい木と言えば落葉広葉樹のモミジ。さまざまな品種がありますが、イロハカエデが一般的です。洋風建築にも和風建築にもよく似合います。中庭やアプローチに植えてライトアップすると、葉影が揺れて美しいのも魅力。
ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)
via www.photo-ac.com
街路樹や庭木として植えられることの多いハナミズキ。北米原産で、アメリカヤマボウシとも呼ばれます。春の花に始まり、夏の新緑、秋の紅葉と赤い実が楽しめる落葉広葉樹。きれいに広がる自然な樹形が美しい木です。
ヤマボウシ
via www.photo-ac.com
同じ種であるアメリカヤマボウシと樹形などは似ていますが、ヤマボウシは日本に自生する種。葉が出てから白い花が咲きます。ハナミズキほど派手にならないので、落ち着いた雰囲気が好みという場合はヤマボウシがおすすめ。紅花の品種もあります。