2018年8月17日 更新

空気をきれいにしてリラックス!部屋に置きたいエコプラント10選

室内に植物があると空間が生き生きとしてきますよね。室内に観葉植物を置くなら空気をきれいにしてくれるエコプラントを選んでみては?癒し効果だけでなく空気清浄効果もある、ありがたい植物をご紹介します。

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アイビーという名前の方が一般的かもしれませんが、ヘデラもエコプラントのひとつ。ウコギ科の植物で、種類も豊富。誰にでも育てやすく園芸初心者さんにもおすすめです。ポトスと同じように、切ったつるを水に挿しておくとすぐに根が出るので、簡単に株を増やせるのもうれしいところ。

ヘデラには、ホルムアルデヒドやキシレン・トルエン、ベンゼンなどを除去する能力があるのだとか。寄せ植えなどで育てている方も多いと思いますが、室内で観葉植物として楽しむのも良いですね。

熱帯原産の観葉植物が多い中、ヘデラは冬の気温もさほど気にしなくても大丈夫。耐陰性もありつるを伸ばして垂れ下がるので、室内で吊り鉢としてもチェストなどの上に置いても楽しめます。

ベンジャミン

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ベンジャミンはインド原産のクワ科の植物。美しい木肌に小さめの葉がよく茂り、2本の細い幹をねじってトピアリーのように仕立てたり、自然樹形で楽しんだりしているのを見かけます。高さを出せるので、部屋の雰囲気を変えるのに便利な観葉植物です。
ベンジャミンは、ホルムアルデヒドやキシレン・トルエン、アンモニアなどを除去してくれます。

涼し気な印象の木ですが、高温多湿を好み、生育に適した気温は20~30℃。空気が乾燥していると夏でも葉が落ちることもあります。霧吹きなどで湿度を高めたり、葉水を与えて落葉を防ぎましょう。
光がよく当たる明るい場所を好みますが、耐陰性もあります。最低気温は10℃以上。部屋の中でも温かい場所に置けば冬越しは可能です。

カンノンチク(観音竹)

中国南部の熱帯雨林原産のカンノンチクはヤシ科の植物ですが、南国というよりも東洋の香り。和の空間や焼き物の鉢などにもよく合います。
形がよく似ているものにシュロチクがありますが、1枚の葉の分かれ方に違いがあり、カンノンチクの方が幅広なので区別がつきます。

カンノンチクは、ホルムアルデヒドやキシレン・トルエンなどの除去効果が高いそうです。さらに蒸散も盛ん。育てやすいので、室内に置くグリーンとして人気があります。

中国南部は湿度・気温ともに高い気候なので、カンノンチクも寒さは苦手。
明るい日陰を好み、耐陰性もありますが、できれば室内の明るい場所で育てましょう。生育期は半日程度日の当たる場所が最適です。空気が乾燥しているようだったら、霧吹きなどで湿度も保ちましょう。
成長はゆっくりですが、そのうち根詰まりしてくると葉先が枯れてきます。その際は一回り大きな鉢に植え替えてください。

フィロデンドロン・セロウム

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長い茎の先に大きな切れ込みのある葉が個性的な雰囲気を持つ、フィロデンドロン・セロウム。別名がヒトデカズラ。部屋に置くと空間が一気におしゃれになる、南アメリカ原産のサトイモ科の観葉植物です。

フィロデンドロン・セロウムは、接着剤や塗料などに含まれるホルムアルデヒドを除去する効果が高いエコプラント。シックハウス症候群対策としても役立ちます。

白で統一した空間にも、ダークブラウン系のアジアンスタイルにもよく映えます。葉が大きく広がるので広い場所に置いて楽しみましょう。すっきり片付いたリビングのソファー脇や低い台の上などに置くのがおすすめです。
他にも多くのエコプラントがあります。ぜひお気に入りを探して育ててみてください。
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