針葉樹のベースに、ヘデラやつるバラ、モミジバフウ、くるみ、コットン、椿の実などをたくさん使った華やかなリースです。全て自然素材なので、たくさんつけてもうるさくなりません。リボンをつけずに、ポイントとして黄葉のヒイラギを入れてアクセントにしています。リースを作るために、日ごろから使えそうな実ものを集めておくといいですね。
もみの枝で作ったリースは正統派。もみの枝をリース全体に使うとたくさん必要になるので、目につく場所にポイント使いするのがおすすめです。もみの枝のリースには、赤い実ものがよく似合います。
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赤と緑のクリスマスカラーを使わずに、シックな色合いでまとめてみるのも素敵です。シルバー系の葉を持つコニファーや、ドライのリューカデンドロン、ユーカリの実、白く色を付けた松ぼっくりなど色合いを統一するとおしゃれな雰囲気になります。ゴールドを使う時も、ちょっとくすんだアンティークゴールドを使うのがポイント。クリスマスシーズンになると、花屋さんでさまざまな針葉樹が手に入るので、3種類ほど組み合わせると緑だけでも陰影が出ます。
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針金で作ったベースに、束ねた葉をくくりつけていく方法もあります。これは、ハーブでリースを作るときに使う方法です。ユーカリやレモンリーフ、月桂樹などでベースを作り、細めのリボンで吊り下げるとナチュラルなリースが完成します。キッチンや部屋のドアなど、家の中に飾るのに向いています。
生の針葉樹で作るクリスマスリースは格別ですが、ドライフラワーで作るリースもよいものです。ミモザアカシアの葉や、モミジバフウの実、ハスの実などさまざまな素材を使っていてもうるさくならないのは、ドライになった自然素材の生の状態よりワントーン落ちた色合いのせい。オレンジと白いリボンがポイントになっています。このような素材でリースを作るときには、針金を使わずにグルーガンで接着します。グルーガンはひとつ持っているといろいろと使えて便利です。
あまった枝や葉で作るキャンドルアレンジ
枝や葉、松ぼっくりなどが余ったら、テーブル用のキャンドルアレンジを作ってみましょう。
準備するもの
生花用吸水スポンジ(オアシスなど)
受け皿(水をためることができるお皿や、鉢物用の受け皿)
針葉樹の枝(ヒムロ杉や剪定したコニファーなど)
ハサミ
松ぼっくりやサンキライなどの飾り
キャンドル
つまようじ 3~4本
受け皿(水をためることができるお皿や、鉢物用の受け皿)
針葉樹の枝(ヒムロ杉や剪定したコニファーなど)
ハサミ
松ぼっくりやサンキライなどの飾り
キャンドル
つまようじ 3~4本