種のまき方
育苗箱の場合は溝を作って筋まきにするか、ばらまきにします。プラグトレイやジフィーポットに種をまく場合は、濡らしたつまようじの先などに種子を一粒ずつつけて、土の上に置いていきましょう。
種をまいたらごく薄く覆土し、種が流れないようにそっと押さえておきます。
種をまいたらごく薄く覆土し、種が流れないようにそっと押さえておきます。
種をまいた後の管理
直射日光の当たらない場所に置き、発芽するまで土を乾かさないのがポイントです。といっても、いつも水に浸っているような状態は好ましくありません。適度な湿り気を保つため、発芽まで乾燥しないように新聞紙などを乗せておき、発芽したら取り除きます。
容器は土の上に直に置かず、トレイの上などに置いて虫の侵入や根が地面に伸びてしまうことを防ぎます。あとは、土の表面が乾いたら種が流れないように注意して水やりをしましょう。水切れしにくい底面吸水がおすすめです。
容器は土の上に直に置かず、トレイの上などに置いて虫の侵入や根が地面に伸びてしまうことを防ぎます。あとは、土の表面が乾いたら種が流れないように注意して水やりをしましょう。水切れしにくい底面吸水がおすすめです。
発芽後の管理はどうする?
発芽後の置き場所
発芽して本葉が出てきたら、日当たりと風通しの良い場所で育てます。日陰に置いたままだと徒長した苗になってしまうので注意しましょう。
9月はまだ昼間暑い日が続くことがあるので、直射日光が強すぎると感じる場合は、本葉が出たからいきなり日なたに置くのではなく、少しずつ日に当てる時間を延ばしてください。徐々に日差しに慣らしていくとよいでしょう。
9月はまだ昼間暑い日が続くことがあるので、直射日光が強すぎると感じる場合は、本葉が出たからいきなり日なたに置くのではなく、少しずつ日に当てる時間を延ばしてください。徐々に日差しに慣らしていくとよいでしょう。
水やり
発芽後は、底面吸水させていた場合もトレイの水は捨て、用土が乾いたら水やりをする方法に切り替えます。水のやりすぎに注意し、土が乾いたら水を与えるようにしましょう。
本葉が出てからは、日当たりの良い場所に置いたプラグトレイなどは水切れしやすいので注意します。気温が高い昼間に水やりをすると根が傷むので、水やりは朝か夕方に行いましょう。
本葉が出てからは、日当たりの良い場所に置いたプラグトレイなどは水切れしやすいので注意します。気温が高い昼間に水やりをすると根が傷むので、水やりは朝か夕方に行いましょう。
間引き
育苗箱などにまいた種は、芽が重なり合うような込み入った部分があれば、徒長しないように間引きをします。間引きにはピンセットを使うと便利です。
プラグトレイなどにまいた場合は間引きは行いません。
プラグトレイなどにまいた場合は間引きは行いません。
肥料は?
本葉が出てきたころから、週1回程度薄めた液体肥料を与えます。育ち具合をみて調整してください。