2018年5月18日 更新

ラズベリーやブラックベリーを育ててみよう!使い方もご紹介

北欧の庭でよく見られるベリー類。育てて収穫できる植物って楽しみも倍増しますよね。そんなベリーの中でも、庭やプランターでも育てやすく、ジャムなどに使いやすいラズベリーやブラックベリーの育て方、使い方などをご紹介します。

[PR]ご近所さんとはちょっと違う、個性的なお庭用品ならガーデンガーデン♪
病害虫の心配はあまりありません。毛虫などがついたら捕殺しましょう。

ブラックベリーの基礎知識

 (10999)

ブラックベリーとは?

ブラックベリーは、ラズベリーと同じバラ科キイチゴ属の落葉低木。原産地はアメリカ中部だと言われています。
つぶつぶとした黒い果実の見た目は桑の実(マルベリー)とそっくり。赤い実をつけるタイプや赤い実をつけるタイプ、トゲあり、トゲなし、直立性、つる性などさまざまな品種があります。そのままでも食べられますが、酸味の強い品種はジャムなどに加工するのがおすすめ。

基本的な性質

毎年新しい枝(シュート)を伸ばし、そこに房なりの実をつけます。直立性とつる性があり、樹高は1m~3mほど。

ラズベリーと同様に耐寒性・耐暑性が強く病害虫にも強いため、無農薬で育てられます。
ただ、ラズベリーよりは寒さに弱く、北海道では地植えでの栽培は難しいでしょう。ラズベリーが涼しい気候向きなのに対し、ブラックベリーは乾燥や暑さにも強く南の地域での栽培向き。

食品としての効用

ブラックベリーは、ラズベリーよりもポリフェノールが豊富。ビタミンEも含まれているため、アンチエイジングにもよさそうですね。ペクチンという食物繊維も多く含まれています。

ブラックベリーの育て方

 (11000)

植え付け時期

植え付けに最も適した時期は落葉期の12月~2月頃ですが、9月~3月頃まで可能です。

栽培に適した場所

日当たり・水はけの良い場所を好みます。ラズベリーよりも暑さに強く、真夏の日差しがあたっても大丈夫です。ある程度乾燥にも耐えるので、ベランダなどの栽培にもおすすめ。
67 件
[PR]ご近所さんとはちょっと違う、個性的なお庭用品ならガーデンガーデン♪

関連する記事 こんな記事も人気です♪

使う楽しみがある庭!梅を収穫して梅酒や梅シロップ、梅干を作ろう

使う楽しみがある庭!梅を収穫して梅酒や梅シロップ、梅干を作ろう

生活の場として庭を楽しみたい方におすすめなのが、収穫の楽しみがある庭。毎年たくさんの実をつけてくれる果樹は、収穫してさまざまなものに加工する楽しみもあります。その中でも、梅シロップや梅干などに使える「梅」の育て方や使い方をご紹介します。
タネから育てるハーブ栽培 オレガノを育ててみよう

タネから育てるハーブ栽培 オレガノを育ててみよう

トマト料理や煮込み料理、肉や魚の臭み消しにと古くからスパイスとして使われてきたオレガノは、すっきりとした香りと美しい花をが魅力のハーブです。栽培もとても簡単。これからがタネまきの適期です。育ててみませんか?
誰でも簡単!増えすぎたムスカリの可愛すぎる活用法

誰でも簡単!増えすぎたムスカリの可愛すぎる活用法

春球根の代表ムスカリ。植え方や育て方は簡単なのですが、増えすぎて困ってしまうことも。でも、楽しみ方ひとつで、増えすぎたムスカリを可愛らしく活用する方法があるのです。今回は、そんなムスカリの花を使った活用法を紹介します。
【ガーデニングダイアリー】11月・12月の庭仕事

【ガーデニングダイアリー】11月・12月の庭仕事

冬が近づき気温が下がってくる11月。そして一年で最も日が短くなる12月。晩秋まで咲いてくれていた花も終わり、ちょっと庭も寂しくなってくる季節です。本格的な寒さがやってくる前にやっておきたい庭仕事や、冬越しの準備、室内で育てる植物の管理などをご紹介します。
庭作りに欠かせない宿根草とは?育て方のコツを知っておこう

庭作りに欠かせない宿根草とは?育て方のコツを知っておこう

庭作りで人気の宿根草。一度植えると毎年花を咲かせてくれる姿は嬉しいものです。宿根草にはさまざまな種類がありますが、基本的な育て方にはある程度共通点があります。宿根草の育て方のコツを知っておきましょう。

この記事のキーワード

この記事を書いたひと

Kaoru.S Kaoru.S