2018年7月15日 更新

狭いスペースだからこそできる!植物で家を美しく演出するコツ

玄関周りや建物と道路の間のちょっとしたスペース、アプローチ沿いなど、狭いスペースこそおしゃれに見える演出をしやすいもの。そんなスペースに緑を取り入れる際のポイントや、スペースに合わせた植栽のコツなどを押さえておきましょう。

[PR]ご近所さんとはちょっと違う、個性的なお庭用品ならガーデンガーデン♪
緑19|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (11488)

玄関に上がるまでの階段やタイル張りのテラスなどは、植物を飾る格好のスペース。鉢にもこだわってみましょう。おしゃれな雰囲気の鉢植えが目を引きます。

ポイント8・レンガや石、雑貨など植物以外の要素を取り入れる

実家のレンガ|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (11486)

アプローチや駐車場などに限らず、レンガやタイル、石などを組み合わせるのもおすすめです。まず構造物でスペースを区切ってから植栽すると、植物だけで空間を埋めるよりも簡単に、雰囲気ある空間を作りやすいのです。

家の裏にレンガ敷きの通路を作り、その両脇を日陰に強い植物で覆ってみたり、門扉脇の植栽スペースをレンガとモルタルでレイズドベッドにしてみたり。レイズドベッドだったら、湿気が苦手なラベンダーもすくすくと育ちます。

ガーデンショップに行くと、植栽の中に置いたり木から吊り下げたりして楽しめるおしゃれな雑貨がたくさんありますよね。ガーデンチェアなど大きなものは置けなくても、そのような雑貨を組み合わせて、緑のある空間を楽しみましょう。

【場所別】植栽のコツ

狭いスペースに植物を植える場合、高さに変化を持たせると立体的になり、実際よりも広く豊かに見えるものです。

広さや場所によって選ぶ植物も変わってきますが、例えば、シンボルツリーになる木と下草になる植物との組み合わせや、アジサイなどの低木や背の高い草花と草丈の低いグラウンドカバープランツとの組み合わせがおすすめです。

アプローチ&玄関周り

ポスト|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (11514)

道路から玄関までのアプローチや玄関周りは家の顔ともいえる場所。
シンボルツリーを植えて下草となる植物を組み合わせると、空間がぐっと引き締まり、家がより魅力的に見えてくるはず。株立ちの木を選べば雑木林風のナチュラルな雰囲気になります。ほんのわずかなスペースしかないように思えても、空間は意外と広いもの。ぜひ縦の空間も利用してみてください。

植栽用のスペースがない場合は、大きな鉢に植えた木や花の咲く鉢を置いてみましょう。鉢植えの木だって立派なシンボルツリー。家に奥行きが生まれます。小さな鉢をこまこまと置くよりも、大きめの鉢にボリュームのある植物を植えたほうが見栄えが良くなります。大きめの鉢の方が、水やりなどの手間もあまりかからないので手入れも楽です。

門扉や独立したポストの足元には縁取りのような植栽を。植物は舗装面と建造物をゆるやかにつなぐクッションのような役目を果たします。常緑のグラウンドカバープランツなどを上手に取り入れてみてください。

駐車スペース

敷石と芝の広場|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (11523)

駐車スペースに植栽をする場合は、車の乗り降りの際に邪魔にならない植物を選びましょう。

邪魔にならないという点では、草丈の低いグラウンドカバープランツや、下枝のない樹木なども向いています。逆に、アジサイなど横に広がる低木は邪魔になるかもしれません。花や葉が落ちて車を汚さないような樹木がおすすめです。

最近は、駐車スペースにスリットのある舗装を施し、スリットの部分にタマリュウやヒメイワダレソウなど踏まれても枯れにくい植物を植えているお宅も多いですよね。
面積としてはわずかですが、緑があるだけでぐっとおしゃれに見えてくるから不思議です。全面舗装されていない駐車場では、土の飛散防止にもこのような植栽は有効です。

道と建物の間

外壁|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (11522)

49 件
[PR]ご近所さんとはちょっと違う、個性的なお庭用品ならガーデンガーデン♪

関連する記事 こんな記事も人気です♪

単調にならない植栽のコツは?フォルムや葉の色を考えたガーデニング

単調にならない植栽のコツは?フォルムや葉の色を考えたガーデニング

ガーデンに植える植物を選ぶとき、好きなものばかり選んでなんだか単調な印象になってしまうという悩みはありませんか?植物には葉の形や色、全体のフォルムなどさまざまな要素があります。ぜひ、植物の持つさまざまな要素に目を向けて、変化のある庭を作ってみましょう。
シェードガーデンを楽しもう!条件別ポイントとおすすめ植物は?

シェードガーデンを楽しもう!条件別ポイントとおすすめ植物は?

植物を育てるなら日当たりの良い庭が理想!でも、現実はなかなかそうもいきませんよね。そこで、シェードガーデンならではの楽しみ方や、条件別・日陰や半日陰の庭におすすめの植物などをご紹介します。それぞれの庭に合った楽しみを見つけましょう。
寄せ植えの基本~知っておきたい植物や鉢の組み合わせ方(秋冬編)

寄せ植えの基本~知っておきたい植物や鉢の組み合わせ方(秋冬編)

寄せ植えの植物、どう組み合わせたらおしゃれに見えるのか迷うことはありませんか。初心者さんでも楽しめる、寄せ植えの植物や鉢選び、色合わせの基本などをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
寄せ植えのお手入れ方法~植物の植え替えとメンテナンス

寄せ植えのお手入れ方法~植物の植え替えとメンテナンス

寄せ植えを作った後のお手入れ、どうしていますか?花がたくさん咲いている見頃を過ぎて、1種類、また1種類と枯れる植物が出てくると必要なのが植え替えです。そのまま残しておきたい葉物などは残し、部分的に植え替える必要も。寄せ植えを長持ちさせるメンテナンスと植え替え方法をご紹介します。
五感で楽しむガーデニング~香りを楽しむ植物を植えてみよう

五感で楽しむガーデニング~香りを楽しむ植物を植えてみよう

キンモクセイの花の香りが漂ってくると秋が来たのだと感じます。他にも、花や葉から心地よい香りがする植物は多いもの。色や姿だけでなく、花の香りに癒されるガーデニングも素敵ですよね。よい香りを楽しめる植物をご紹介します。

この記事のキーワード

この記事を書いたひと

Kaoru.S Kaoru.S