2018年6月5日 更新

雑貨と植物のコーディネートを楽しもう!

植物を植えるのは鉢だけではありません。かごや缶など、土が入るものなら何でもOK。いろいろな雑貨とのコーディネートを楽しみながら、センスよく見せるコツなどをご紹介します。

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多肉植物にぴったり!雑貨に寄せ植え

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多肉植物の寄せ植えには、植木鉢よりも雑貨がぴったり。木のプレートや小物に留めつけて育てることができるのも、水やりをあまり必要としない多肉植物ならでは。
本を開いたかのようなこんな器。多肉植物やグリーンを植えるのにぴったりです。

このような個性的な雑貨に植える時は、器の形を生かすのがポイント。器が見えなくなるくらいこんもりと育つものよりも、育ちがゆっくりめの植物が向いています。
物語の1ページを作るようなイメージで、多肉植物の森を作ったり色合いを楽しんだり。想像力を働かせてみてください。

キッチン雑貨も植木鉢に変身!

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パンジーやアリッサム、プリムラなどの花が植えられているのは、なんとキッチン雑貨!アンティークの水差しや鍋、洗面器が鉢として使われています。あるいは、鉢カバーとして、ビニールポットに入った花をコーディネートしているのかもしれません。
いずれにしても、鉢に描かれた模様の色合いと花がぴったり。こんな自由な楽しみ方もいいものです。

このような陶器の雑貨と植物をコーディネートするときは、器のテイストを揃えて統一感を持たせるのがポイント。普通の植木鉢の中に、突然一つだけ花の植えられた陶器の水差しが混ざっていても浮いてしまいます。
数で見せるか、目立つ場所に1つだけディスプレイするか。どちらかの方法がおすすめです。

赤毛のアンの世界!?自転車のバスケットに植える

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本物の自転車ではなくディスプレイ用の自転車ですが、バスケット部分に植えるのも素敵です。まるで赤毛のアンの世界のよう。スペースがある庭やエントランスにぴったりです。
野原で摘んできた花のイメージで寄せ植えにしてもいいですね。周りに植える植物にもストーリー性を持たせるとより一層楽しめます。

「鉢」や「器」のように土を入れることができない、このバスケットのようなものに植える時は、ヤシガラシートや不織布などを敷いて土がこぼれないように加工してから植え付けましょう。
排水性がよいので、乾燥気味の環境を好む植物にもおすすめです。ハンギングバスケットのつもりで植えてください。

絵をかくように壁面を飾ろう

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ジョウロのような形の壁掛け式の器に植えられたのは、ワイヤープランツ。そのまわりを白い額縁のような板で囲んで、1枚の絵のようになりました。

壁面を飾るのはつる植物だけではありません。このように、背景になる塀や壁がある場合は、絵をかくように壁面を飾ってみてもいいですね。
このような場所には、上に伸びる植物よりも、下に垂れる植物が向いています。白い額からはみ出しても、立体的な絵のように見えるのではないでしょうか。

赤いジョウロと白い壁、グリーンの植物の色の対比が美しいディスプレイ。ぜひ取り入れてみたいアイディアです。

アイアンのディスプレイスペース

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同じく、壁面を飾るアイディアとして取り入れてみたいのが、アンティーク風のアイアン製ディスプレイスペース。植物を植えた小さな鉢だけでなく、何を植えていない鉢を飾っても絵になります。
このように、何も置かなくても絵になるようなスペースを作っておくと、緑が少ない冬でも庭やベランダが寂しくならないのでおすすめ。植物を置くことでより引き立つデザインを選びましょう。

アイアンだと繊細なイメージがありますが、古びたペイントを施した木の棚を設置してもいいですね。塗装の色次第でカントリー風にも、シャービー風にも自由自在。真っ白や黒い塗装にすると、モダンな雰囲気にもなります。
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