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水やり
水やりも、種まきの時と同じ方法で与えるようにします。セルトレイの上から水を与えるのではなく、下からしっかりと吸水させて下さい。大事な事は、完全に水枯れをさせしまわない事です。水枯れをさせてしまうと、せっかく挿し芽をした茎たちが元気を失くしてしまいます。少し面倒でも、セルトレイの水が枯れていないか、しっかり見てあげてくださいね。
日光調整
日光調整に関しても、種まきの時とほぼ同じ方法で管理します。挿し芽をしたら、風通しの良い日陰で管理するのが理想的です。いきなり直射日光に当ててしまうと、挿し芽をした茎がシワシワになり吸水しにくい状態になります。茎が吸水しないということは、発芽する力も失ってしまうため、直射日光に当てるのは避けるようにしましょう。万が一、「うちには風通しの良い日陰なんてないわ」という人は、「よしず」や「すだれ」を使用して日陰を作ってあげて下さい。
4、挿し芽用の土がなくてもOK?
ここからは、挿し芽をした後の管理方法を簡単にご説明します。いきなり「土を使って挿し芽は難しそう…」と思っているガーデニング初心者でも心配する必要はありません。ガーデニングは失敗がつきもの。プロでも必ず成功するというものではありません。ですから、まずは気軽な気持ちで楽しむのが大切です。
コップの水だけでも差し芽できる
挿し芽って、実はコップの水だけでも発芽するって知っていましたか?例えば、観葉植物だと「アイビー」や「オリズルラン」などが特徴的ですよね。でも、コップの水に挿しておくだけ根っこが付く花もあるんですよ。
初心者は水での発芽からチャレンジ
初心者でも失敗しにくい花ならば、マリーゴールドがお勧めです。香りが苦手という人もいるかもしれませんが、とても丈夫で可愛らしい夏の花の代表です。マリーゴールドの中でも、花が小さめの可愛らしい種類もあります。しかも、ハーブ系の植物ですから虫よけにもなるので夏の寄せ植えや花壇にはピッタリ。試しチャレンジしてみると、コップから根っこが出てくる姿を見ることが出来て楽しいですよ。