チューリップやスイセンなどの春咲き球根の植え付けは、12月初め頃までに終わらせます。
チューリップやムスカリなどの球根はそのまま植え付けますが、ラナンキュラスなど乾燥して干からびたような球根の場合は、せっかく植え付けたものの芽が出ないことがあります。これは、土の中で球根が腐ってしまったため。植え付け前に、湿らせたバーミキュライトなどの中に埋めてゆっくり吸水させてから植え付けると失敗がありません。
春に咲く耐寒性の球根の多くは、冬の寒さに合うことで花芽を作ります。鉢植えにする場合も屋外で管理し、時々水をあげましょう。チューリップをパンジーなどと一緒に寄せ植えにすれば、春に花があふれるように咲く姿を楽しめます。
チューリップやムスカリなどの球根はそのまま植え付けますが、ラナンキュラスなど乾燥して干からびたような球根の場合は、せっかく植え付けたものの芽が出ないことがあります。これは、土の中で球根が腐ってしまったため。植え付け前に、湿らせたバーミキュライトなどの中に埋めてゆっくり吸水させてから植え付けると失敗がありません。
春に咲く耐寒性の球根の多くは、冬の寒さに合うことで花芽を作ります。鉢植えにする場合も屋外で管理し、時々水をあげましょう。チューリップをパンジーなどと一緒に寄せ植えにすれば、春に花があふれるように咲く姿を楽しめます。
宿根草
耐寒性のある宿根草
冬の間地上部が枯れても、根はしっかり生きています。植物によっては、新しい芽が顔を出しているものもあるはず。腐葉土などのマルチングで保温してあげましょう。
鉢植えの宿根草は、地上部が枯れていると水やりを忘れがち。完全に枯れないように、時々水やりをして春を待ちます。
鉢植えの宿根草は、地上部が枯れていると水やりを忘れがち。完全に枯れないように、時々水やりをして春を待ちます。
寒さに弱い宿根草の鉢上げ
寒さに弱い宿根草は、掘り上げて鉢に植え替えると翌年も楽しめます。
掘り上げる際は、地上部を短くカットし、新しい芽だけ残します。小さめの鉢に、鉢底石と培養土(あるいは花壇の土)を入れて植え替えましょう。日当たりの良い軒下など、霜の当たらない場所で管理するか、室内に取り込みます。
掘り上げる際は、地上部を短くカットし、新しい芽だけ残します。小さめの鉢に、鉢底石と培養土(あるいは花壇の土)を入れて植え替えましょう。日当たりの良い軒下など、霜の当たらない場所で管理するか、室内に取り込みます。
■耐寒性がやや弱い屋外管理できる宿根草
マーガレット、サルビア・レウカンサ、ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)、イソトマなど
マーガレット、サルビア・レウカンサ、ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)、イソトマなど
■耐寒性の弱い室内管理の宿根草
ゼラニューム、ペラルゴニューム、ベゴニア、トレニア、アメリカンブルー、コリウス、ペンタス、ランタナ、フクシア、チョコレートコスモスなど
ゼラニューム、ペラルゴニューム、ベゴニア、トレニア、アメリカンブルー、コリウス、ペンタス、ランタナ、フクシア、チョコレートコスモスなど
バラのお手入れ
肥料
12月~1月頃に元肥を与えます。株元から30cmほど離れた場所に数カ所穴を掘り、配合肥料を与えましょう。置き肥でもかまいません。
鉢植えのバラの植え替え
12月中旬頃~2月の間に、鉢植えのバラの植え替えを行います。植え替えの際は、土の中にコガネムシの幼虫などがいないかチェックしておきましょう。
①葉を全部落とし、弱い枝や老朽化した枝を基部から切り取り、全体のバランスをみながら剪定をします。
②鉢から抜き、根が回っているようだったら根をほぐして切り詰めましょう。古い根や腐っている根は取り除き、半分程度まで切り詰めてかまいません。古い土も落としておきます。
③新しい培養土に植え替えます。根鉢を崩している苗は、培養土を山型に盛り上げた上に根を広げるようにして植え付けます。最後にたっぷりと水を与えて完了です。
①葉を全部落とし、弱い枝や老朽化した枝を基部から切り取り、全体のバランスをみながら剪定をします。
②鉢から抜き、根が回っているようだったら根をほぐして切り詰めましょう。古い根や腐っている根は取り除き、半分程度まで切り詰めてかまいません。古い土も落としておきます。
③新しい培養土に植え替えます。根鉢を崩している苗は、培養土を山型に盛り上げた上に根を広げるようにして植え付けます。最後にたっぷりと水を与えて完了です。