2018年7月26日 更新

【ガーデニングダイアリー】8月の庭仕事

夏真っ盛りの8月の庭仕事。雑草も勢いよく伸び、草取りや水やりなどの手入れに忙しい時期ですね。8月下旬になると、そろそろ秋冬野菜の種まきなども始まります。この時期にやっておきたい庭仕事をまとめたので参考にしてください。

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種まき・球根の植え付け

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暑さで庭仕事が辛い時期ですが、8月下旬には秋冬用の植物の種まきや球根の植え付けを行えます。

ハボタンの種まき

最近はおしゃれな矮性品種も多く、秋冬の寄せ植えに大活躍するハボタン。種まき適期は7月~8月上旬です。
気温の高い時期なので、できるだけ涼しい日陰に置き、発芽まで土が乾かないように注意します。芽が出てから虫の食害に注意!キャベツの仲間なので青虫に狙われます。9月までは種まきをしたポットで育て、その後3号ポットに鉢上げし、本葉が数枚出てから10月頃に定植しましょう。

パンジー・ビオラの種まき

8月下旬からパンジーやビオラの種まきを行えます。たくさん苗が欲しい!という人は、ぜひ種から育ててみてください。

秋咲き球根の植え付け

リコリスやネリネ(ダイヤモンドリリー)、オキザリスなどの球根を植えられます。

リコリスやネリネはヒガンバナの仲間。8月に植え付ければ、秋に花を楽しめます。数年は植えっぱなしで大丈夫。加湿に注意し、水はけのよい場所に植えましょう。

バラのお手入れ

Kaoru Sakamoto (11415)

via Kaoru Sakamoto

夏剪定

四季咲きのバラは、8月下旬から9月初旬までに夏の剪定を行います。

夏の剪定は、冬の剪定よりも控えめに。剪定するのは全体の1/3程度までに抑えましょう。
剪定は5枚葉の上で行います。植物は葉が多いほどたくさん光合成を行って生育がよくなります。そのため、葉が少ない場合は浅めの剪定にとどめて体力をつけさせましょう。

剪定の際は、春に開花した枝全体にハサミを入れます。その際、弱い枝や古い枝は枝元から切り取り、元気な枝を伸ばすようにすると、10月頃に再び花が楽しめます。

つるバラのシュート

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