ここからは、シクラメンを育てるためのポイントをご紹介します。基本的なポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
シクラメン用の鉢を選ぶ
シクラメンの鉢は、底面吸水(ていめんきゅうすい)鉢を選ぶようにします。通常の鉢とは違い、水を溜めておくトレーと鉢が一体になっているので、水枯れしにくく便利です。
水やりは与えすぎず・与えなさすぎず
シクラメンは乾燥が苦手なので、水やりを好むタイプの植物です。水やりをするときは、花の上からジャブジャブと水やりをするのではなく、鉢の脇からゆっくりと与えます。このとき、鉢の中が水たまりになって、球根が隠れてしまわないように注意しましょう。水たまりにしたままにしておくと、球根が腐って枯れてしまいます。
肥料の種類と施し方
シクラメンには、月に一度、固形の緩効性肥料を与えます。このとき、球根のすぐ近くに施すのではなく、少し離れた位置に置くようにしましょう。即効性の液体肥料を与える場合も同じで、球根に直接かけないようにします。液体肥料を施す時の頻度は、10日~2週間に一度くらいのペースが好ましいです。
シクラメンがしおれるときの対処法
シクラメンの復活の方法
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暖房が効きすぎたお部屋にシクラメンを置いたり、うっかり水やりを忘れてしまったり、気が付いたときにはヨレヨレにしおれてしまってガッカリした人もいるでしょう。
シクラメンがしおれるときの対処法は、シクラメンの茎をひとつに束ね、鉢ごと新聞紙で覆った状態で、水をたっぷり入れたバケツに半日ほど浸けておきます。じっくりと吸水させることで、しおれてしまったシクラメンを復活させます。
シクラメンがしおれるときの対処法は、シクラメンの茎をひとつに束ね、鉢ごと新聞紙で覆った状態で、水をたっぷり入れたバケツに半日ほど浸けておきます。じっくりと吸水させることで、しおれてしまったシクラメンを復活させます。
葉が黄色くなったときの対処法
シクラメン・ガーデンシクラメンの手入れ 「花がら・葉がら摘み」
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シクラメンは葉っぱがこんもりと茂っているため、どうしても株元が密集してしまいがちに。そのため、内側の葉っぱには日が当たらず黄色くなり、ついには枯れてしまいます。枯れてしまった葉をそのまま放置しておくと、カビたり病気になったりするので、見つけたらすぐ取り除くようにしましょう。なかなか見えにくい場所なので、こまめにチェックする必要があります。