2017年5月11日 更新

タネから育てるハーブ栽培 ナスタチウムを育ててみよう

タネからハーブを育ててみませんか?今回は初心者でも発芽させるのに失敗が少ないナスタチウムの栽培方法をご紹介します。初夏から秋まで鮮やかな花を咲かせるナスタチウムは、食用のハーブとしても、花壇やコンテナ、ハンギングバスケットを彩る花としても、野菜づくりのコンパニオンプランツとしてもおすすめの植物ですよ。

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ナスタチウムのピクルス

ナスタチウムの種子と蕾はピクルスにおすすめです。作り方は以下の通り。

① ピクルスの液を作ります。私は酢と水と砂糖の割合を5:3:1程度にし、それに塩と白ワインと塩少々にローリエとブラックペッパー(ホール)を少々加え煮立てます。配合はお好みにより加減してください。

② 種子と蕾を綺麗に洗い、種子は軽く湯通しします。

③ 煮沸した瓶に種子・蕾の順に入れて、上から静かにピクルスの液を注ぎ込みます。

④ フタをして冷蔵庫に保存します。

翌日以降、漬かり具合を確認して食べ頃になったら食卓へ出します。

ナスタチウムティー

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用いるのはナスタチウムの葉を適量、花を数輪、ミントの葉を適量です。ナスタチウムとミントの割合は1:1で。

① よく洗ったナスタチウムの葉とミントの葉を、水気を切って細く刻んでティーポットに入れます。

② 熱湯を入れて待つこと4~5分。

③ カップに花を入れて上からナスタチウムティーを注ぎます。

④ お好みではちみつを加えます。

ミントを入れることによりスッキリとした味になり飲みやすくなります。ナスタチウムには去痰作用と抗菌作用とがあり、さらにビタミンCも豊富なので風邪をひいた時におすすめですよ。
また利尿作用もあるので体の浮腫みにもいいですよ。

明るい色のナスタチウムは花壇でもキッチンガーデンでもよく映える

いかがですか?

美しいナスタチウムの花は見ていると明るく元気な気持ちにしてくれますね。栽培が簡単で鑑賞にも食用にもよく、バラや野菜作りのコンパニオンプランツとしても役に立つナスタチウムを育ててみませんか?
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