5月から6月にかけて、真っ直ぐに伸びた茎に穂状に青や紫、ピンクに白の美しい花をつけるラークスパー。草丈は大きいもので1m近くあるので大型のバラと合わせると非常に見応えがあります。1年草で、葉にコスモスのような細い切れ込みが入っているのが特徴です。一重咲きと八重咲きとがあり、ヒエンソウやチドリソウという名で呼ばれています。
ラークスパーは、アブラムシ、スリップス、コガネムシを除けるのに効果があるとされています。
ラークスパーは、アブラムシ、スリップス、コガネムシを除けるのに効果があるとされています。
おすすめプランツ ⑩ ニゲラ
ここからはバラの美しさをより引き立てる植物をご紹介します。淡い色のバラに合わせたいのがニゲラです。花が終わると果実ができて、熟すと中から黒い種が出てくることからクロタネソウとも呼ばれます。
優しいふわっとした感じがとても素敵な花ですね。1年草でとても栽培が簡単で、草丈は30~80cm。風通しと日当たりのよい場所を好みます。春、4月から6月にかけて、ちょうどバラの花と同じ時期に白やブルー、ピンクの花を咲かせます。
優しいふわっとした感じがとても素敵な花ですね。1年草でとても栽培が簡単で、草丈は30~80cm。風通しと日当たりのよい場所を好みます。春、4月から6月にかけて、ちょうどバラの花と同じ時期に白やブルー、ピンクの花を咲かせます。
おすすめプランツ ⑪ ジギタリス
イングリッシュガーデンでよく見かけるジギタリスも、バラとよく合う植物です。花は3月から5月にかけて開花し、草丈が1mほどになるので大型のバラと合わせると非常に見栄えがいいです。
夏の暑さに弱いので、2年草の扱いとなっていますが、本来は多年草です。全草にジギトキシンやギトキシンといった毒性成分を含んでいますので、ペットや小さいお子さまが誤って口にしないように注意してください。
夏の暑さに弱いので、2年草の扱いとなっていますが、本来は多年草です。全草にジギトキシンやギトキシンといった毒性成分を含んでいますので、ペットや小さいお子さまが誤って口にしないように注意してください。
おすすめプランツ ⑫ カンパニュラ・メディウム
白や薄いピンクに紫と爽やかな色のカンパニュラ・メディウムは、ヨーロッパで古くから栽培されてきた植物です。開花時期は5月から7月にかけて。草丈は50~100cmで花の形も可愛らしく、バラともとても合う植物です。
栽培は簡単ですが、この植物も暑さはちょっと苦手です。本来は多年草ですが、2年草の扱いとなっています。日光が好きで日陰では育ちません。
栽培は簡単ですが、この植物も暑さはちょっと苦手です。本来は多年草ですが、2年草の扱いとなっています。日光が好きで日陰では育ちません。
コンパニオンプランツで彩りのあるバラの庭を
いかがでしたか?
今回ご紹介したコンパニオンプランツは、いずれもバラの庭に合う植物を厳選しました。決して完璧ではありませんが、バラの病気や害虫の被害にあいづらくなったり、成長を促進してくれたりという効果も期待ができ、さらにバラの庭をより魅力的に見せてくれるまさに一石二鳥の植物です。
これまでバラは難しそうだからと思っていた方も、この春、コンパニオンプランツを植えて、彩りのある素敵なバラの庭を作ってみませんか?
今回ご紹介したコンパニオンプランツは、いずれもバラの庭に合う植物を厳選しました。決して完璧ではありませんが、バラの病気や害虫の被害にあいづらくなったり、成長を促進してくれたりという効果も期待ができ、さらにバラの庭をより魅力的に見せてくれるまさに一石二鳥の植物です。
これまでバラは難しそうだからと思っていた方も、この春、コンパニオンプランツを植えて、彩りのある素敵なバラの庭を作ってみませんか?