このようにセットしてできあがりです。スポンジ部分が常に湿っている状態になるように水量を調整してください。
タネの発芽率をあげるためにすること
実はパクチーのタネは硬い殻に覆われているため、そのまま蒔くと発芽率が非常に低いんです。発芽率を上げるために殻を取り除いてあげましょう。指で押すと簡単に割れますよ。1つの殻の中には2つのタネが入ってます。
プランター栽培なら土の上に数粒まとめて蒔き薄く土をかぶせ、水耕栽培なら数粒をスポンジの上に蒔きます。数粒を一緒に蒔くのは、タネを取り出して蒔いても他の野菜と比べると発芽率が低いから。発芽するまでに長い場合2週間ほどかかります。その間は土やスポンジを湿った状態に保ちましょう。
発芽温度は15℃~30℃。半日陰でもよく育つので窓辺などでの室内栽培に最適です。
プランター栽培なら土の上に数粒まとめて蒔き薄く土をかぶせ、水耕栽培なら数粒をスポンジの上に蒔きます。数粒を一緒に蒔くのは、タネを取り出して蒔いても他の野菜と比べると発芽率が低いから。発芽するまでに長い場合2週間ほどかかります。その間は土やスポンジを湿った状態に保ちましょう。
発芽温度は15℃~30℃。半日陰でもよく育つので窓辺などでの室内栽培に最適です。
双葉が出てきました。この後、本葉が出るのを待って、良い状態の株を残してあとは間引きます。
他の野菜やハーブと違ってパクチーの根は直根性。1本の太い根が伸びています。もしこの根を傷つけたらうまく成長しません。そのためタネは直播きをします。
パクチーの育て方のポイントは?
無事に芽が出たらよく育つように次のことに気を付けましょう。
日光 ・・・ 日当たりがいい場所が望ましいですが、強い直射日光がずっと当たる場所で栽培すると葉が固くなります。特に夏場は室内の明るい場所か半日陰くらいで管理しましょう。
水やり ・・・ プランター栽培は、土の表面が乾いたらたっぷりと。水耕栽培は、水の減り具合に注意し週に1回水替えをします。
通風 ・・・ 蒸し暑い時は蒸れに注意。株が混み合ってきたら剪定するか間引くなどして通風を心がけましょう。
肥料 ・・・ 2週間に1度くらいのペースで液体肥料を与えましょう。
日光 ・・・ 日当たりがいい場所が望ましいですが、強い直射日光がずっと当たる場所で栽培すると葉が固くなります。特に夏場は室内の明るい場所か半日陰くらいで管理しましょう。
水やり ・・・ プランター栽培は、土の表面が乾いたらたっぷりと。水耕栽培は、水の減り具合に注意し週に1回水替えをします。
通風 ・・・ 蒸し暑い時は蒸れに注意。株が混み合ってきたら剪定するか間引くなどして通風を心がけましょう。
肥料 ・・・ 2週間に1度くらいのペースで液体肥料を与えましょう。
もう一つ注意しなければならないのが花芽です。パクチーは花芽がつくと枯れてしまいます。
太くて赤い縞の入った茎が伸びてきたら、それは花芽となる茎です。この茎につく葉は他の茎の葉と比べると細かく切れ込みが入っているので見分けがつきやすいと思います。もしそういう茎を見つけたら早めに下の方からカットしてしまいましょう。
もしタネを収穫したいのなら花芽はそのままにしておきます。ただし株は枯れてしまいますよ。
太くて赤い縞の入った茎が伸びてきたら、それは花芽となる茎です。この茎につく葉は他の茎の葉と比べると細かく切れ込みが入っているので見分けがつきやすいと思います。もしそういう茎を見つけたら早めに下の方からカットしてしまいましょう。
もしタネを収穫したいのなら花芽はそのままにしておきます。ただし株は枯れてしまいますよ。
コンパニオンプランツとしてのパクチー
パクチーにはコンパニオンプランツとしても有名です。コンパニオンプランツとは、他の植物と一緒に植えると、病害虫を防いでくれたり成長が促進されたりその植物に良い影響を与える植物のことです。
パクチーの最大の特徴といえば、あの匂いですよね。あれを嫌いな人も多いと思いますが、実は植物につくハダニやアブラムシといった害虫も嫌うのです。なのでこれらの害虫がつきやすい野菜や花の横に植えると被害が少なくなるかもしれません。
またハチを誘うので受粉が必要な植物の横に植えても効果があるでしょう。
パクチーの最大の特徴といえば、あの匂いですよね。あれを嫌いな人も多いと思いますが、実は植物につくハダニやアブラムシといった害虫も嫌うのです。なのでこれらの害虫がつきやすい野菜や花の横に植えると被害が少なくなるかもしれません。
またハチを誘うので受粉が必要な植物の横に植えても効果があるでしょう。