秋
9月を過ぎると育っていた実が徐々に赤くなりはじめ、11月を過ぎると赤くなります。11月から12月は収穫時期です。観賞用であれば、そのままにしておくと実が少しずつ落ちていきます。秋にも、粒状の緩やかに栄養を与える肥料を与えておきましょう。
冬
冬の間はオリーブにとって休眠期で特に手入れは必要ありません。水やりも週に一度程度あげます。冬の寒い時期や雪などが降っている時期は避け、昼間の暖かい時期に水をあげるようにしましょう。特に寒くなりすぎると、枯れてしまうこともあります。温度が低い場所に住んでいる方は、鉢植えで育て家の中にいれておくという方法も考えておきましょう。
また、木のせん定は一年中行えますが、特に1から3月の間におこなうといいでしょう。適切に行っておくと、新たな芽や実が育ちやすくなります。
また、木のせん定は一年中行えますが、特に1から3月の間におこなうといいでしょう。適切に行っておくと、新たな芽や実が育ちやすくなります。
知っておきたいオリーブを育てるときの注意点
水はけのよい土を選ぶ
オリーブは水やりが大切ですが、湿気が苦手なため水はけのよい土に植えることが大切です。
鉢植えの場合
まず鉢底石を入れたあとに、培養土に赤玉土などの小粒を入れ、土に隙間を与えるようにします。
地植えの場合
土に空気をいれるようにしっかりと混ぜ、堆肥をいれます。地植えの場合も、土が固くなりだしたら赤玉土などを入れるようにします。腐葉土や石灰なども混ぜておくとよいでしょう。
葉が黄色になったら、栄養が不足している可能性があります。オリーブ専用の肥料などをいれておくようにしましょう。
鉢植えの場合
まず鉢底石を入れたあとに、培養土に赤玉土などの小粒を入れ、土に隙間を与えるようにします。
地植えの場合
土に空気をいれるようにしっかりと混ぜ、堆肥をいれます。地植えの場合も、土が固くなりだしたら赤玉土などを入れるようにします。腐葉土や石灰なども混ぜておくとよいでしょう。
葉が黄色になったら、栄養が不足している可能性があります。オリーブ専用の肥料などをいれておくようにしましょう。
花が咲いている時期は水やりを忘れない
オリーブは手入れをしなくても枯れにくい植物ですが、水やりは必要です。特に花が咲き始めたころから実がつきはじめるころは、水をしっかりと与えておきましょう。鉢植えの場合、乾燥しやすいので、春から秋にかけては土の表面が乾いたら水をしっかりと与えるようにします。
日当たりのよい場所で育てる
暖かい場所で育つ植物なので、日当たりがよい場所に植えるようにします。夏の直射日光は強すぎるので、適度に日当たりがよく風通しのよい場所で育てるようにしましょう。
オリーブに実をつける方法
比較的育てやすいオリーブですが、手入れをしていないと実がつきにくいことがあります。実をたくさんつけるにはどのような点を注意すればいいのか紹介していきます。