2017年3月21日 更新

お庭がなくても大丈夫!おしゃれなハンギングに挑戦してみよう

お庭がなくても吊るす場所があればできる、ハンギングバスケット。いろいろな種類のバスケットがあるので、好みのお花を植えて楽しむことができます。一度チャレンジしてみませんか?

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2. 花をひとつずつビニールをはずし、根の部分を少しだけほぐしておく。
3. プラスチックでスリットの入ったバスケットを利用しています。同梱されている、粘着シートをスリットの部分に貼っていきます。全部はがしてから貼ると失敗するので、端の部分を少しはがして貼り付けるとうまくはれます。スリット部分の切り目を手ではがします。
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4. バスケットの下2cmほど培養土を入れます。肥料を入れる場合は、マグアンプなどの粒状の肥料を前もって混ぜておきましょう。
5. 花を植えるデザインをイメージしながら、植えていきます。
6. 茎の部分を持ち、スリット部分に差し込むように順番に入れていきます。強くもつと茎や根がちぎれてしまうので注意が必要です。
7. ポイントにしたい花は中心に近い部分に入れます。垂れ下がる植物や、ボリュームのある花を下の部分や周りに入れると、自然な感じが出て全体的にボリューム感を感じることができます。
8. すべて入れ終えたら、培養土を上からいれます。隙間ができないように、割りばしを土の中に入れながら補充すると、隙間なく土をいれることができます。ハンギングは乾燥しやすいので、水苔を上から入れると乾燥を抑えることができます。
9. 最後に水をあげます。
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ハンギングバスケットで植えた花の水のやり方やお手入れ方法

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ハンギングバスケットは季節にもよりますが、普通のプランターよりも乾きが早くなります。土の表面を見て乾いていたら砂が落ちないようにゆっくりと水を流しいれます。
春や夏など暖かい季節は毎日水をあげても大丈夫ですが、秋や冬など少し寒い季節になると花が枯れてしまうことがあるので注意が必要です。

長い間花を植えていると、長く咲いている花もあれば枯れていく花もあります。枯れている花をそのまま置いていると、見かけも悪く、他の花の栄養分まで吸ってしまうので、なるべく早くとりのぞいていきましょう。
植え始めは、スカスカだったバスケットもだんだん花が密集していきます。密集している部分はハサミで切っておきましょう。

肥料は元から入っていますが、たくさん花が咲いてくるともっと栄養が必要になっていきます。花がたくさん咲いている時期は、2週間に1度ほど液体タイプの肥料を水で薄めて、土の根元にあげていきましょう。

マンションなどは風が強い場所にはあまりおすすめできません。壁からつるす場合は特に気を付けておきましょう。

ハンギングバスケットに向いている春の花

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どのお店でも手に入れやすいパンジー・ビオラは手に入れやすく、価格も安く育てやすいので初心者に向いているお花です。上手く育てば少しずつボリューム感が出る花なので、ハンギングバスケットには特におすすめです。
他にも、プリムラジュリアンもよく販売されており、かわいらしい色合いが、ハンギングバスケットを華やかにします。

ハンギングバスケットに向いている夏の花

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夏は思い切って色鮮やかな花を選びましょう。ペチュニアはラッパ型の花をたくさん咲かせます。ハンギングバスケットだけでなく、寄せ植えや花束にも使われることが多いため、「花壇の女王」と呼ばれるほど人気のある植物です。
夏に特に育てやすいのが、日日草。暑さや乾燥にも強いので、真夏の暑い時期に水やりを忘れてしまっても枯れにくい花です。

ハンギングバスケットに向いている秋の花

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