2017年7月21日 更新

夏に育てたいハーブの種類とは?ハーブティや香りの楽しみ方も紹介

ハーブといえば、どんな植物を思い浮かべますか?ラベンダー・ミント・ローズマリーなど私たちの生活の中で親しみのあるものはたくさんあります。今回はその中でも、夏に育てたいおすすめのハーブやハーブの楽しみ方についてご紹介していきます。

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夏の暑い季節は、すきっとした清涼感のあるものや、疲労を回復するものがおすすめです。
リフレッシュしたい場合は、オレガノ・タイム・レモングラスなどがおすすめです。
食欲がないときは、カモミール・セージ・バジルなどもよいでしょう。
疲れで肌荒れが気になる方は、ローズヒップの入ったハーブティもおすすめです。
その他にも、自分の体調に合わせたハーブを選んでハーブティを作ってみましょう。

簡単にできるポプリの作り方

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準備するもの

庭で育てたハーブ
エッセンシャルオイルまたはアロマオイル
保留剤

作り方

1. 庭で咲いている元気なハーブを選び、しっかりと乾燥させます。広い場所で一枚ずつ重ならないように並べ、風などで飛ばないように注意します。自然乾燥の場合、1週間から10日ほど乾燥させます。
2. ドライフラワーのようにパリパリに乾燥すればできあがりです。少し乾燥が足りないようなら、仕上げに電子レンジで30秒ほど加熱します。
3. 空き瓶や袋に、乾燥させたハーブをいれます。そのままでもポプリとして使えますが、香りが長持ちしないので、エッセンシャルオイルやアロマオイルを入れて香りづけをします。
4. 香りを長い間香りを楽しみたい方は、保留剤を入れます。オリスルートなどの保留剤は、アロマの専門店などで販売しています。
5. 密封できる容器に入れ、日光の当たらない場所で1ヶ月ほど熟成させます。その後は、お好みの容器に入れて使うことができます。

香りのよいスキンローションの作り方

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準備するもの

ドライのラベンダー 小1
精製水 200ml
ウォッカ 5ml
容器

作り方

1. 鍋に精製水・ウォッカを入れて沸騰させます。
2. ラベンダーをいれたらすぐに火を止めます。
3. 鍋にふたをしてそのまま5分置いたあと、茶こしなどで抽出します。
4. 抽出したものとウォッカを合わせてよく混ぜます。
5. 熱が冷めたら、化粧水専用の容器にいれます。
6. 防腐剤が入っていないため雑菌が繁殖しやすくなります。できるだけ早いうちに使いきるようにしましょう。

ちょっと疲れたと感じたらハーブを使ってみましょう。

ハーブは育てたあとも、いろいろな利用法があり普段何気なく使っている入浴剤や柔軟剤にもハーブは使われています。家で育てたハーブはそのままにしている方も多いかもしれませんが、それではとてももったいないです。

ハーブの種類によっては、リラックス効果や、美容効果など女性にうれしいものもたくさんあります。ハーブティや料理などこの機会に普段の生活に取り入れてみましょう。
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