2018年5月23日 更新

ランタナ(七変化)の育て方。花が終わったあとの切り戻し方法や花の増やし方

夏にたくさんの花を咲かすランタナ。あまりの成長度合いに驚く方もいるのではないでしょうか。地植えにするとグランドカバーになるほど横に大きく育ちます。また、鉢植えにしても枝や葉・花がボリュームを出していくのでとても見ごたえがあります。初心者でも簡単に育てられるので、ランタナのかわいい花を楽しんでいきましょう。

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苗の植え方

苗はポットから抜き、根についた土をほぐします。固くなっている場合、切れないようにほぐすことが大切です。花が咲く時期になると、根がどんどん広がるので、鉢は大きめのものを選びましょう。地植えの場合、30センチ離します。鉢植えは7号鉢位にしておきます。

向いている土

ホームセンターで販売している一般的な培養土で育ちます。水はけのよい土が向いているため、赤玉土・腐葉土などが含まれている土が適しています。夏の間に根もかなり大きくなるので、土は毎年変えるようにしましょう。

日当たり

日当たりのよい場所を好みます。夏は暑くなりすぎることがあるので、直射日光に注意しましょう。冬の寒い季節が苦手なので、冷える日は家の中に入れるようにしましょう。

水やりや肥料の与え方

春から夏にかけては、鉢の土が乾いたらしっかりと水を与えます。夏は花をたくさん咲かせるため、できれば朝晩水をあげるようにします。水やりで注意するのは、涼しい時間にあげるということです。昼の暑い時間に水をあげると熱湯になってしまい、花が枯れてしまいます。一方、冬はあまり水を控えめにしておきましょう。

春から夏にかけて成長する時期は、固形の肥料を与えておきます。夏の間は月に1~2回、液体の肥料を与えるようにします。

病害虫の予防法

ランタナは他の植物に比べて、病気になりにくく害虫もあまりつきません。水さえきちんとあげていれば、枯れることも少ない育てやすい植物です。ただし、虫がつくことはあるので、気になる方は殺虫剤などを使うとよいでしょう。

季節ごとのお手入れ方法

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春は種や挿し木を育てる時期

春は、種や苗を植える時期です。去年ランタナを育てている場合は、残した種や、切った枝を土に植えてみましょう。温かい時期に植えると簡単に大きくなります。

夏は花をたくさん咲かせる時期

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