苗の植え方
苗はポットから抜き、根についた土をほぐします。固くなっている場合、切れないようにほぐすことが大切です。花が咲く時期になると、根がどんどん広がるので、鉢は大きめのものを選びましょう。地植えの場合、30センチ離します。鉢植えは7号鉢位にしておきます。
向いている土
ホームセンターで販売している一般的な培養土で育ちます。水はけのよい土が向いているため、赤玉土・腐葉土などが含まれている土が適しています。夏の間に根もかなり大きくなるので、土は毎年変えるようにしましょう。
日当たり
日当たりのよい場所を好みます。夏は暑くなりすぎることがあるので、直射日光に注意しましょう。冬の寒い季節が苦手なので、冷える日は家の中に入れるようにしましょう。
水やりや肥料の与え方
春から夏にかけては、鉢の土が乾いたらしっかりと水を与えます。夏は花をたくさん咲かせるため、できれば朝晩水をあげるようにします。水やりで注意するのは、涼しい時間にあげるということです。昼の暑い時間に水をあげると熱湯になってしまい、花が枯れてしまいます。一方、冬はあまり水を控えめにしておきましょう。
春から夏にかけて成長する時期は、固形の肥料を与えておきます。夏の間は月に1~2回、液体の肥料を与えるようにします。
春から夏にかけて成長する時期は、固形の肥料を与えておきます。夏の間は月に1~2回、液体の肥料を与えるようにします。
病害虫の予防法
ランタナは他の植物に比べて、病気になりにくく害虫もあまりつきません。水さえきちんとあげていれば、枯れることも少ない育てやすい植物です。ただし、虫がつくことはあるので、気になる方は殺虫剤などを使うとよいでしょう。
季節ごとのお手入れ方法
春は種や挿し木を育てる時期
春は、種や苗を植える時期です。去年ランタナを育てている場合は、残した種や、切った枝を土に植えてみましょう。温かい時期に植えると簡単に大きくなります。