2018年5月23日 更新

ランタナ(七変化)の育て方。花が終わったあとの切り戻し方法や花の増やし方

夏にたくさんの花を咲かすランタナ。あまりの成長度合いに驚く方もいるのではないでしょうか。地植えにするとグランドカバーになるほど横に大きく育ちます。また、鉢植えにしても枝や葉・花がボリュームを出していくのでとても見ごたえがあります。初心者でも簡単に育てられるので、ランタナのかわいい花を楽しんでいきましょう。

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5月から9月は花をたくさん咲かせます。花が咲いた後そのままにしておくと種になってしまうので、咲き終わった花はできるだけその都度枝を切っておきましょう。何度でも花を咲かせることができます。夏は成長がとても早いので、枝が伸びすぎて見栄えが悪くなります。適度に、枝を切ってせん定すると花を長く楽しむことができます。

秋は切り戻しの時期

花が咲き終わったら、切り戻しをおこなっておきます。これをおこなっておくだけで、翌年の花の付き方や成長度合いが違ってきます。

冬は来年のためにメンテナンスをする時期

ランタナは寒い季節が苦手です。冬にそのまま植えていると枯れてしまうため、一年草扱いされるほどです。雪が降る位寒い時期は、鉢の場合家に入れておきます。庭に植えている場合は、寒くなる前に鉢に植え替えておきます。また、冬の間に枯れた葉や茎をせん定しておきましょう。

ランタナを増やす方法

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挿し木をする

ランタナは挿し木をすると、別の苗をつくることができます。花が咲く5月~9月の時期に枝を切ります。そのまま土に植えてもいいのですが、液体肥料を薄めた水に挿し木を入れてから植えると育ちやすくなります。最初は小さな鉢でも大丈夫ですが、育ってきたら大きめの鉢に植え替えます。上手く育つと、一ヶ月ほどで根がでてきます。

種を取っておく

花が咲き終わると、緑色のつぼみのようなものに変わります。これが黒くなると種になります。翌年まで種をおいておき、植えるとまた育てることができます。

短く切り戻す方法

ランタナは成長が早いので、枝や根が育ちすぎることがあります。翌年きれいに花を咲かせるためにも、花が咲く時期が終わったら切り戻しをしておきましょう。花が咲き終わると、種がつきやすいので種が必要なければ、早めに切り戻しておきます。

思い切って秋に根元までせん定しても、春になるとすぐにわき芽がでてきます。短く切っておけば、翌年もきれいに葉や花が育ちます。

ランタナはいろんな色の花を楽しむことができ、簡単に大きく育つ

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