お花を買うときに頭の中でイメージを描きながら花を選びますが、いざ植えてみると想像していたものと違うといったことはよくあります。そのようなことにならないためには、用意した植木鉢に買ってきた花を一つずつ仮置きをしてデザインをもう一度確認しておくことが必要です。
一度植えてしまうとなかなかデザインを変えることは難しくなります。植えてみると花が足りなかったり、ボリュームが不足しているということもよくあります。植木鉢に入れた土の上に花を並べてみてもう一度どんな寄せ植えになるのかイメージしておきましょう。
一度植えてしまうとなかなかデザインを変えることは難しくなります。植えてみると花が足りなかったり、ボリュームが不足しているということもよくあります。植木鉢に入れた土の上に花を並べてみてもう一度どんな寄せ植えになるのかイメージしておきましょう。
花と花の間は詰めすぎない
初めて寄せ植えを始める人は、どれくらい花を用意してどんな花がいいのか迷ってしまうかもしれません。園芸店などで見かける寄せ植えは、きれいに見せるため花と花の間がぎっしりと植えられていることがあります。見た目にはとてもよいのですが、花によっては少し間をあけておかないと、窮屈になってしまい、せっかく咲いていく花も少なくなってしまいます。春に咲くパンジーやビオラは株が横にひろがっていくため、隙間が必要です。逆にジュリアンや葉ボタンなどは広がらないので、間を開けないで植えていっても大丈夫です。それぞれの花の特徴を知ってから植えていきましょう。
寄せ植えを植えた後のお手入れ方法
寄せ植えはあまりお手入れをすることが少ないため、初心者でも育てやすいのが特徴です。水やりや肥料などに気を付けていれば、急に花が枯れてしまうという事は少ないでしょう。ただし、花が咲く時期は枝がどんどん伸びて見かけが悪くなるので、ハサミでカットすることも大切です。そして花が咲いた後の枯れた花は定期的カットしていきましょう。そのままにしていると他のつぼみが咲かなくなります。
ナチュラル風な寄せ植えにおすすめしたい花や植物とは
シュガーパインやアイビーなど垂れる植物
ナチュラル風な寄せ植えにぜひ入れておきたい植物は鉢から垂れる植物です。シュガーパインやアイビーなどがあるだけで、おしゃれな雰囲気に変えることができます。手入れも簡単な植物なので、家の中で育てることもできます。
アリッサムやヒューケラなど背の低い植物
アリッサムは小さな細かい花がたくさんついていて、土を絨毯のように覆うことができます。とても育てやすいので種からも植えることもできます。
ヒューケラは一見シンプルな植物に見えますが、春から夏にかけて小さな花を咲かせるものもあり、寒さに強く簡単に株を増やすこともできます。カラーも落ち着いているのでどんな花にも合わせやすい植物で、寄せ植えをより雰囲気のあるものに変えることができます。
ヒューケラは一見シンプルな植物に見えますが、春から夏にかけて小さな花を咲かせるものもあり、寒さに強く簡単に株を増やすこともできます。カラーも落ち着いているのでどんな花にも合わせやすい植物で、寄せ植えをより雰囲気のあるものに変えることができます。
ラベンダーやチューリップなど背の高い植物
ラベンダーはとても育てやすい花で、一度植えてしまうとどんどん花を咲かせ、紫の美しい花をさかせます。背が高くなるものがほとんどなので寄せ植えのバランスを考えて植えていきましょう。春に咲くチューリップも寄せ植えに加えると華やかになります。チューリップは球根から育てますが、一度咲いた後の球根も翌年花を咲かせることがあるのでとっておきましょう。