育て方
夏のハーブでまず頭に浮かぶのが、バジル。家庭菜園のトマトの足元やプランターなどで、気負わず簡単に育てられるのも魅力です。
バジルは摘芯を繰り返し、脇芽をたくさん出させることで収穫量が各段にアップします。1本立ちでヒョロヒョロしてしまったものは、ぜひ収穫を兼ねて思い切って切り戻し、脇芽を育てましょう。気温が高い時期なら、あっという間に脇芽が育ってすぐに収穫できるようになります。
乾燥を嫌うので、水切れに注意しましょう。葉が黄色くなるのは肥料切れのサイン、追肥してください。
摘芯した枝を利用して挿し木で増やすことができます。
バジルは摘芯を繰り返し、脇芽をたくさん出させることで収穫量が各段にアップします。1本立ちでヒョロヒョロしてしまったものは、ぜひ収穫を兼ねて思い切って切り戻し、脇芽を育てましょう。気温が高い時期なら、あっという間に脇芽が育ってすぐに収穫できるようになります。
乾燥を嫌うので、水切れに注意しましょう。葉が黄色くなるのは肥料切れのサイン、追肥してください。
摘芯した枝を利用して挿し木で増やすことができます。
収穫
茎から葉だけをつまみ取らずに、摘芯を兼ねて、葉のついた茎を切って収穫します。
早いものは7月半ばから花芽が出てきますが、花芽がつくとそちらに養分を取られ葉が固くなってしまいます。収穫時期をできるだけ延ばしたいので、花芽がつく前に摘芯してしまいましょう。大きく茂っている場合は、ざっくりと剪定してもかまいません。
早いものは7月半ばから花芽が出てきますが、花芽がつくとそちらに養分を取られ葉が固くなってしまいます。収穫時期をできるだけ延ばしたいので、花芽がつく前に摘芯してしまいましょう。大きく茂っている場合は、ざっくりと剪定してもかまいません。
バジルの栄養素
バジルにはβ-カロテンやビタミンE、Cなどが豊富。
さらに、ハーブならではの効能も期待できます。特に、バジルに含まれるリナロールなどの成分にはリラックス効果が。その他、バジルの香りには食欲を増進させる働きもあるのです。
ちょっと食欲がないというときに、バジルの香りを取り入れてみるのもいいですね。
さらに、ハーブならではの効能も期待できます。特に、バジルに含まれるリナロールなどの成分にはリラックス効果が。その他、バジルの香りには食欲を増進させる働きもあるのです。
ちょっと食欲がないというときに、バジルの香りを取り入れてみるのもいいですね。
おすすめ調理法
バジルとトマトは相性ピッタリ!ピザやパスタでもお馴染みの組み合わせです。たくさん収穫できた時は、オリーブオイルで炒めた豚肉にトマトとバジルを合わせてさっとからめ、塩コショウで味付けするのもおすすめです。
長期保存する場合は、バジルソースにして冷凍しましょう。パスタをはじめ肉料理やスープなど、さまざまな料理に利用できます。
長期保存する場合は、バジルソースにして冷凍しましょう。パスタをはじめ肉料理やスープなど、さまざまな料理に利用できます。
おいしく食べて家庭菜園を楽しもう!
夏の家庭菜園におすすめの野菜たち。こうして見てみると、どれも夏バテや疲労回復効果が高い野菜が多いようです。旬の野菜には、その時期に必要な栄養素がたっぷり含まれているのかもしれませんね。
ぜひ調理法をあれこれ工夫して、たくさん採れた野菜をおいしく食べましょう。
ぜひ調理法をあれこれ工夫して、たくさん採れた野菜をおいしく食べましょう。