2018年8月9日 更新

ベランダでもガーデンでも。植木鉢で育てられる、寄せ植えにもおすすめの花 ~Vol.3 ~

植木鉢は庭がある人には高低差をつけドラマティックな景観を生み出し、庭がない方には手軽に植物のある暮らしを楽しめる、ガーデナーの強い味方です。植木鉢でひとつの花を育ててみたら、次は寄せ植えにチャレンジしてみませんか?ここでは寄せ植えにぴったりのおすすめの花、そして合わせやすいグリーンをご紹介します。

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寄せ植えにおすすめのグリーン

1.アイビー

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寄せ植えにおすすめのグリーンの代表とも言えるのがアイビーです。とても丈夫で育てやすく、すくすくと成長してくれる初心者さんにもおすすめの植物。さらにどんな花とも相性は抜群で、葉の模様はバラエティに富んでおり、チョイスがたくさんあるのも嬉しいポイントです。

耐陰性、耐寒性に優れているアイビーですが、葉に模様が入った品種は真夏の直射日光は避け、冬は日当たりの良い場所に置いてあげてください。土は水はけの良いものを選び、少々乾燥気味に育てます。

水をあげるときは土が乾いたときにたっぷりとあげてください。根腐れを起こさないよう、植木鉢の受け皿の水は捨ててくださいね。なお、アイビーのつるは成長するととても長くなります。伸びすぎると下の葉まで栄養が行き渡らなくなりますので、春から夏の間に剪定をしてあげましょう。

2.テマリソウ

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近年イギリスでも人気の高くなっているのがテマリソウです。こちらではダイアンサス『グリーン・トリック』という名で親しまれています。オランダからやって来たそうで、カットフラワー・オークションでは大人気だったとか。ウェディングブーケで使われることも多い、とてもファッショナブルな品種です。

テマリソウは実際は花なのですが、非常に珍しいグリーンの花を咲かせるため、おすすめのグリーンで紹介させて頂きますね。ころんとしたポンポン型のフォルムの花は幅が約5センチほどになり、そのインパクトは抜群。茎がとてもしっかりとしているので、テマリソウを際立たせるために周囲はフェミニンな花を一緒に植えるのがおすすめです。

背丈は45センチほどと大きめサイズなので、植木鉢に植える際には充分なスペースがあるサイズの鉢を用意してください。日当たりの良い場所を好みますが、真夏の直射日光は避け、風通しの良い場所に置いてあげましょう。耐寒性に優れているので、冬越しも可能です。

3.アサギリソウ

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とてもロマンティックな名前を持つアサギリソウは高山植物でヨモギ属に属し、銀色の葉が特徴的な植物です。

アサギリソウは花も咲くのですが、葉をメインとして楽しみたい方は花が咲くと葉の色が一段落ちてしまうためカットしていきましょう。花も育ててみたいという方は、開花後には小まめにカットしてあげてください。
高山植物であるために多湿を嫌います。普段は日当たりの良い場所に置きますが、真夏は直射日光を避け、風通しの良い場所に置いてあげてください。水は土が乾いたらたっぷりとあげてくださいね。

アサギリソウは成長するとぐんぐん枝が伸びて来ます。荒れた印象だったり、蒸れたりするのを避けるためにも伸びて来たときは株元から数センチ離れたところでカットしてあげてください。また新しい芽が出てきてくれますよ。

4.カロケファルス

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海底に息づく生物のようなとても不思議な外観を持つカロケファルス。細い繊細な銀色の茎と先端に小さなボールのような花をつける、とても独特な植物ですが、他の花やグリーンを引き立て、かつ自身の個性も主張する植物です。

オーストラリアから来たカロケファルスは乾燥を好む植物で、多湿を嫌います。日なたに置いて水は土が乾燥しているのを確かめてからあげてくださいね。根腐れしないよう、水のあげ過ぎは厳禁です。
カロケファルスは環境条件が合えばぐんぐん成長します。大きいものだと60センチほどになるとも言われていますが、株の内部が混み合うと蒸れて腐ってしまうことも。鉢の内部が蒸れないよう、風通しの良い場所に置いてあげてあげましょう。暖かい場所でしたら冬越しも可能です。
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この記事を書いたひと

Hazuki Akiyoshi Hazuki Akiyoshi